2018年11月

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    8月に、東京ビッグサイトで葬儀や終活などの展示会「エンディング産業展」が開催されました。

    葬式・墓・墓石など、さまざまなジャンルにわたる“人生の終わり”に関する展示が話題になり、盛んに報道されていたのでご存知の方も多いはず。

     

     

    展示の一部 ネットより ↓

     

     

     

     

    生花で作り上げた恐竜や、石職人が加工した巨大な拳など、こんな進化をしているのか!とビックリした方も多いのでは?

    また、孤独死の現場を再現したミニチュア模型を展示したブースがあり、相当なインパクトで話題になりましたが、そうだったよね〜と、大家さんの立場の私は妙な感じで頷きました。

    旅先でのゴルフの最中に倒れ生死の境を覗いてきた友人のU田さんは、孤独死が怖いと言います。

    また、どうせ腐乱するなら白骨化するまで発見されたくない、みんなに臭い臭い言われるのはかわいそぅだからと言う(今回のコラムネタのリクエスト者でもある)N村さん。

    今や高齢の方だけでなく、一人暮らしの若者にも増加している孤独死は、誰にとっても他人事ではありません。

    誰にも看取られることなく、ひっそりと部屋で最期を迎える寂しさは切なく、遺族をはじめ周りに大きな迷惑をかけるかもしれない漠然とした不安。

    孤独死を防ぐには?的なノウハウはその専門家に任せるとして、今回は、不動産業の私が体験した孤独死を、淡々と、何かの参考としてお伝えします。

     

     

     

     

     

    ここから先は、ちょっとエグイです。

    お食事前後若しくは途中の方や、心臓が弱い方は、読み飛ばすことをオススメします

     

     

     

     

     

    ●ケース1 死後数日、浴室で倒れていた

    【視覚障害の方。民生委員から何日か面談できないという連絡を受け、現場で確認。同行した警官の通報で、救急車と刑事さんも到着。その場で死亡と事件性が無いことが確認された。何らかの原因でお風呂場で倒れ、頭部を打ち付けたため死亡したと推定される】

     

    [豆知識]たとえ、大家さんで合い鍵を持っていたとしても、警察の立ち合いの上でお部屋に入りましょう。あらぬ容疑をかけられるかもしれません。

     

     

     

     

     

    産業展のミニチュア模型 インパクトが強すぎるため少しぼかしています

     

    現場は、ほぼこの模型の状態でした。

    ご遺体は警察の方で引き取って遺族を探してくれ、遠縁にあたるというご遺族の方は、独りで逝ったことを嘆き、原状回復に要する費用の全額を快く支払ってくれました。

    幸いなことに発見が早かったため、気になる臭いもなく、倒れた場所もお風呂場なので、洗い流すだけでよく、大家さんとしての負担はとても少なく済みました。

     

    [豆知識]孤独死があった物件は事故物件となり資産価値が下がります。売買する場合は永遠に告知必須、お部屋を次の人に賃貸する場合には、次の入居者までが告知必須で、その次からは告知不要です。法律で決まっています。

     

     次の入居者を探す際には、相場より賃料をかなり安くして入居してもらいました。家賃が安ければ、過去の出来事は気にならないって人もいるんですよね。世の中って広いですね!

     

     

     ●ケース2 死後一か月以上、腐乱

    【生活保護の方。役所から連絡が取れないと知らされた。外部には臭気漏れがなかったが、ドアを開けたとたん、その臭いで涙が止まらなくなるという超現象を体験。現場検証は無し】

     

     

     

     

    産業展のミニチュア模型より  亡くなった格好のまま、黒く人型が残る

     

    まさにこのミニチュアの通り。激しい臭気。

    腐乱したご遺体からの体液は、お布団を通り抜け、その下の敷物を通り抜け、フローリングまでも通り抜け、建物の構造体にまで到達していました。

    半分溶けたような状態のご遺体でも警察は引き取ってくれましたね。

    お尻のあたりのお肉が、黒い塊となって残っていましたが。

    私自身にも相当なインパクトがあって、当分夢見が悪かったですね… 

     

    [豆知識]最近は密閉性のよい建物が多いため、近隣からの臭気による通報が少なく、発見が遅れます。

     

     そんな状況での原状回復は大変でした。肉が残って人型がリアルに残る布団を捨てることを含め、まずは家財道具の処分をしないと内装工事ができません。家財処分は普通のプロに依頼したのですが(特殊処理専門でなくても受けてくれました)通常の処分料金よりも割高でした。作業者が臭いで気分が悪くなったらしく、時間も沢山かかりましたね。で、次の内装工事にいたっては沢山の業者から断られ続け、必死で探してやっと済ませた高額な工事だったのですが、きれいになっても臭気が取れません。いくら消臭剤を撒いても窓を開けても、フローリングからクロスから全部を新しくしたのに、です。

     この方にも警察が見つけてくれたご遺族の方がありました。

     

    [豆知識]遺族は警察が探して、知らせてくれる

     

    失踪して保護を受けていたらしく、やっと見つかった時にこんな姿でと嘆いていらっしゃいましたが、保証人ではないので原状回復の費用の請求はできません。

    かなり高額な金額になりますが大家さんが負担するしかないでしょう。

    ですがツイてます。たまたま訳ありの方での通常の家賃での入居が決まりました。

    安価で長く貸し出すことを考えると、次の入居者さんから徐々に回収することが出来ますから。

     

    [豆知識]発見まで長く経てば経つほど、その後の処理が大変です。長く経つのは、故人に人付き合いが希薄なケースが多く、原状回復費用の回収ができない可能性が高くなります。

     

    私は不動産業界に入って二十数年経ちますが、孤独死に立ち会ったのはこの二件だけ。増加傾向にあるらしいので、もしかしたら同業者に比べると少ないかもしれませんね。リクエストしてくれたN村さん、参考になったかしら? 白骨化で発見されるとなると、どのくらい経てばいいんだろうね〜 

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     


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    2018年10月

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      「車を停めて、さあ帰ろうとドアを閉めるボタンを押した途端、周りの家々から外まで聞こえるような大歓声が騰がって、いけないボタンを押してしまったのかと思ってビックリした」とは、関西方面から広島にやってきて、まだ数年の知人から聞いた話。

      かくいう私も、優勝を待ち望み、そわそわドキドキで何も手に着かず、居ても立っても居られず。カープユニを身にまとい街を徘徊してしまった一人です。今日こそは!と願いながらも地元での胴上げを願い、今日か?今日か?いつ決まるか?と焦らされましたが、改めてカープ優勝おめでとう♪

      このコラムを皆さまが目にする頃は、ちょうどCSの真っただ中でしょうね。横浜は怖いけど、ヤクルトや巨人は大丈夫… いやいや気を引き締めて、是非とも日本一で新井さんを送り出したいな〜 もう一回ビールかけが見たい!

       

       

      ↑毎年お馴染みになった、繁華街の垂れ幕

       

      ↓ショーウィンドウを飾るカープ婚の衣装

       

       

       午後になるとカープのユニフォームを来た人たちが大挙して街を歩いていて、そのまま球場に向かっています。

      興味ない方は、こんなに早く行ってどうするんだ?と不思議に思うでしょうが、自由席の方は早めに席を抑えようと前の日から泊まったりしています。

      チケット自体が入手しにくくなっているので、少しでも近くで応援したいと、入れもしないのに球場の近くまで行ってみたり。

       

       

      ↑カープ仕様のタクシーとカープバス

       

      日常にあふれるカープの商品↓

       

       

      おっさんならわかるんですが、若い女の子までそんな感じなので、もうカルチャーと言うしかありませんよね

      にわかに真似のできるものでありません。

      地方には、その土地土地に根付いた文化や伝統というものがありますが、広島全体が真っ赤に染まる、赤ちゃんからおばあさんまで、カープでみんなの心が一つになって盛り上がる。

      野球偏差値の高さはすごいものがあって、もうこれは伝統に裏付けられているもの。

      広島に根付いたカープというコンテンツが生み出した賜物と言えます。

      これはまさに広島!なのです。

      サンフレッチェ広島、広島ドラゴンフライズなど、広島にはプロスポーツチームが沢山あるけれど、チームカラーを赤に統一したら? 広響も牡蠣も、テーマカラーとして赤色に。

      日本という国全体を覆う、なんとも言えない閉塞感。情熱的で燃えたぎる赤色で、吹き飛ばしてしまえ〜(笑)

      他チームのホーム球場が、その地元色以上にあまり赤色の応援が多いと違和感があったのも、そんなにたくさん広島ファンいるのかな?と思ったのも、少し前までの話。

      今や新幹線まで使って遠来のカープファンがやって来ます。

      新幹線の中から赤色の軍団が押し寄せてくる、そんなイメージですよね。

      たまたま出くわして驚いたのは私だけではないはず。

       

       

       

       

      今やスタジアム入場者数は2百万人を超え、広島駅から球場につながる赤色舗装のカープロードは、相当な数の人たちが通ります。

      ところがこの道、閑散としていて何とも情けない状況。

      ただ通り過ぎるだけで何も賑わいがない。

      広島人として、遠来の方々には申し訳なく恥ずかしく… 広島の魅力を発信し、素敵な街だ、もう一度訪れたいなと思わせる仕掛けが不足してると感じます。移転して10年も経ったのにねぇ。

      浅草寺〜雷門までや宮島の「表参道商店街」は、仲見世と呼ばれる食べ物屋やお土産店など、お店がずらりと並んで縁日のように賑わいがありますよね。このカープロードもそんな賑わいのある仲見世のようにならないものでしょうか。

       

       

       

      ↑このカープロード沿いのビル、見たことありますか? 二階まで真っ赤に塗って、赤い帽子が乗っかってるビル。

      実はこのビル、縁あって弊社が取得したものなんです。

      当初、ビジネスホテル用地として購入希望がありました。

      それは確かに弊社に利益をもたらすものでありましたが、しかし、、、このカープロード沿いに、いつの間にかホテルが出来ました、他県からの資本が来ました、それでいいのだろうか?と疑問が湧いてきました。

      広島の街にとって果たしてそれが良い事なのか?と考えた時、自社だけではなく広島の街の利益を考えていきたいという強い思いが沸き起こってきたのです。カープロード沿いの賑わい創出の核となり、やがてカープロードを仲見世のようにしたい! カープの歴史は、原爆から復興した広島の歴史とも重なります。

      根っからの広島人の私としては、そんな事も発信していきたいな。思い立ったらやっちゃう、これが私の悪い癖かもしれませんね〜 

      だけど、雷門も宮島も、たった一つのお店からスタートしたはず。

      10年、もしかしたら20年かかるかもしれない長い道のりですが、その起爆剤として一大決心して発進させました。

      第1期として先行オープンした一階の飲食店も、趣旨に賛同してくれていて、盛り上げに大いに力を発揮してくれています♡

      本来、行政側で行うような事柄を、小さな不動産屋がひっそりと頑張っているのです。

      皆さま、応援してくださいね

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       


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      ゆめみらいの社会貢献♡土地の無償提供させていただきました♡

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        先日、ご縁が繋がり、もりメイト倶楽部さまに弊社の所有する土地を

        無償でお貸出しさせていただきました。

         

        弊社、代表の折本が所属する団体に講演でお越しになられたもりメイト倶楽部さま。

         

        「森林の現状に立ち向かう環境活動の紹介」のお話し中で倉庫の置き場所がなくお困りと

        知った折本は「それならば、会社が持っている土地を使っていただこう」と即決!!

         

        もりメイト倶楽部さまには、大変喜んでいただき素敵な記事を掲載いただきました!!!

         

        ありがとうございます♡

         

         

         

        弊社はこれからも不動産業のみならず様々なことを通じて社会に貢献していく企業で

        あり続けます♪

         



        2018年9月

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          「ワンルームのエアコンが故障し取替えたら、請求額が10万円を超えてしまった。高いと思う… 管理を任せてると、こんなもんなんかな?」と嘆くビルオーナーさん。工事は終わり支払いも済ませた後に聞かされる。管理会社には、いつもOKしてくれる気前のいい大家だと完全にナメられているようだ。ここで、不満があることをキッチリ伝えておかないと駄目ですよとアドバイスを少々。

          別のオーナーさんからは「○○の修理費を18万円というが妥当か? 高いと思ったら言ってもいいものか?」とのご相談。幸い工事前だったので、明細をまず貰う、高いと思うなら言えばいい、気前のいい大家さんになってはダメ… などなどの先手を打つアドバイスができた。すると13万円に下がり、最終的には11万円で落ち着いたのだとか。なんと! 7万円引き‼ 管理会社の費用が上乗せされているのはしょうがないとしても、ボッタクリもいいところ。

           

          「会社を辞めて、不労所得だけで生活ができたらいいのに」多くの人が、このように考えたことがあるのではないだろうか。不労所得というと、労働の対価として得る賃金・報酬以外による所得を指し、働かずとも得られる収入または収入源という意味で用いられることが多く、不動産投資がその筆頭としてよく挙げられているが、私は「不動産投資は労働が完全に不要となるわけではない」と考える。

          「働かなくてもお金が入ってくる」と認識されているのは、資産家の不動産オーナーが家賃収入で暮らしているイメージから来ている。彼らの資産構成の内情は、銀行からの借り入れがない、または残債が非常に少ないことが特徴で、入って来た家賃収入をそのまま自分自身の収入に出来る。

          一般の人、いわゆるサラリーマン大家さんと呼ばれるような本業があって副業的に行う不動産投資は、資産家と違い通常は銀行から融資を引いて物件を購入する。銀行への返済比率は、返済と利子と合わせて50%前後ならかなり上出来で、それ以上の物件を持っている人も多くいるだろう。この場合、家賃収入のほとんどが銀行への返済と利子の支払いになってしまう。

          だから、物件購入後も、満室化はもちろん、光熱費やリフォームのコストカットについて工夫を凝らしたり、少しでも家賃を上げられるよう、また満室にできるよう様々な努力をする必要がある。ここまでやって、やっと微々たる手残りが収益として発生するのだ。

          コストカットは、あらゆる場面で行わないと、すぐに採算割れとなる。入居者募集にはじまり、入居中には管理、退去時には原状回復だ。その後、次の人に貸し出すための営繕工事、家賃アップのために行う大規模な工事。その一連の作業を、管理費という対価を毎月払って管理会社に任せるわけだから、管理会社がコスト面を考えて対応してくれているかというチェックはとても重要で、管理会社を監視することが大家さんの仕事となるわけだ。解らないからといって任せっぱなしだと、餌食になるだけで、ちっとも儲からない。下手するとサラリーマンの給料から補填して銀行に支払う…という恐ろしい事態となる。

           

          管理を行う業者は、賃貸を主に扱う業者が多い。賃貸では、入居者が動けば動くほど儲かる仕組みになっているから、管理業者という立場を悪用して、大いに儲ける仕組みを考えている。

          例えばこんなケース。善良な管理会社のフリをして、大家さんの悪口を吹き込み、こんな悪い大家さんのところは出ましょうとそそのかし、別の管理物件の空室へと転居させる。その時の仲介手数料と広告料がまず儲かる。そして空いた部屋での修理修繕工事でピンハネしながら、入居の斡旋で仲介手数料と広告料をさらに儲けるという、何層にも儲けを重ねるのだ。

          そんな裏事情も知っているので、ウチの会社は所有物件を自主管理している。たまたま忙しい時期にアウトソーシングじゃ〜と他社さんに管理をお願いしたことがある。そもそもが自社でできるところを頼むのだから、厳しいチェックを入れる。管理業者さんは、とってもやりにくかったはず。

          苦し紛れに「弊社は、入居者様へのサービスが一番と考えてます」と軽々と言ってのけるのには驚いた。もちろん、入居者さんには納得して満足して、長〜く住んでもらいたい。しかしね、入居者さんからの過大な要求にはこたえていくことはできない。慈善事業ではないのだから採算取っていかないと。自社のポリシーを貫くなら、自社の費用と責任でもってやってくれ。毎月ウチから管理料を貰いながら、こちらに言うセリフでは決してない。悪知恵はたっぷり出るけど、こんな基本中の基本は押さえられないなんて。笑える。

           

          リビングのテレビを買い替えるために家電量販店に行ったなら、ついでにエアコンが幾らするかを見ておいたらいい。換気扇も、ウォシュレットも売っている。リフォーム客を取り込もうとしている店舗が多いから、便器や洗面台、流し台も展示されている。蛇口カランも良いサンプルだ。ちょっとした行動で、あれ?高いぞと気が付く。管理会社にモノ申せる。

          「不動産」というだけで、腰が引けてしまう方が多い。昔ながらか時代遅れなのか、ダークでちょっと怖い印象の不動産業者さん。業界自体があやしい雰囲気を逆手にとって、利用している面があるように思う。文句を言わせない。

          毎月の新聞代金が倍になったら文句言うでしょ?「今月は折込チラシが多かったから」と返答されたらバカ野郎となるでしょ。当然言えることが、不動産屋にはなぜか言えない。ナメられちゃいますよ。大家としての勉強をしっかり重ねて、どんどん言いましょう。

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           


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          2018年8月

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            ゆめみらい日本刀物語、第7弾! いよいよ完結します。

            弊社で買い取った土地建物から出てきた日本刀を、教えてもらった手順の通りに警察に持って行ったら、6時間も拘束されて取り調べを受けたうえ「銃砲刀剣類所持等取締法違反」の被疑者にされてしまい、刀は没収。

            調査すると既に登録済みの刀だったにもかかわらず、舞台は審査会へ…というところまでお伝えしましたね。

            救世主☆彡のように現れた、日本刀の処理の方法を教えてくださった刀工の久保義博先生。審査員としておいでになっているそう。

            後光が射しているように見えたんですよ、この時にほんとに。

            先生は私の言い分を聞いて暫く考えた後、「順番になったら呼び出すから、ちょっと待っていてね」と爽やかに言い残し、本来の業務にお戻りになりました。すっごーい、かっこいい♪ 強い味方が増えたよう♪

            さて、いよいよ鑑定の順番になりました。ブスッとしたふて腐れ顔の二人の警察官が、刀を持って鑑定を受けます。

            そうよね没収されてるから、私の手に取ることはない。

            私が鑑定を受けることは無い。わかってはいるけど悔しい。ふんっ。

            鑑定を終えたという書類を貰うため、またしばらく待っていると、そこに2、3人の地位が高そう…って感じの方たちがやってきました。

            もちろんその中には久保先生も。どうやら審査会の人のようです。

            二人の警察官に向かって「警察で6時間拘束されて、刀は没収されたと聞いたのだが? 今や日本刀は美術品で、我々は保存や継承に力を入れている。しかしこの様な事があると、せっかく出てきた日本刀が闇に葬られてしまう可能性があります。とても残念なことです」将棋の加藤九段によく似た感じの年配の方が話します。

            「どうしてこのようなことになったか、経緯を詳しく教えていただきたい。ご協力をお願いします」威圧的でもなく大声でもなく、でも的確に相手に趣旨を伝えます。

            きゃ〜♡成る程、ごもっとも! 促されて警察官二人は、しぶしぶと奥の方の衝立の向こうに… 

            うひょ? け、けッ、け〜、警察官が取り調べ受けてる〜(笑) ⇓

             

             

             

             

            衝立の向こうの様子はわかりませんが、不謹慎だけど笑っちゃいます。

            私が受けたような長い拘束と威圧と大声と…そんなことは全然無いけれど、おそらく警察官になってから取り調べなんて受けたことないはず‼ 

            で、しかも警察ではないトコから事情聴取されてる〜(笑) 立場逆転じゃん! なんとなくスッキリ♡ 少しはコチラの気持ちが分かったかな? こっそりと記録を撮らせて頂きました(笑)

            さて、証人喚問? 参考人取り調べ? を終えて、戻ってきた警察官二人。

            やはり相変わらずのブスッとしたふて腐れ顔でした(笑) 

            そんな顔で私の方を見たってね、どうにかなるものでもなし、その表情と態度は、ホントにやめてほしい。

            で、やっぱり刀は署の方にお持ち帰りになりました。当然のように自分の物のようにね。

             そんなこんなの審査会が終わり暫く経ったころ、私の所属しているロータリークラブで、クリスマス会が開催されました。

            この件でお願いしていた弁護士さんも一緒です。

            「折本さん♪折本さん♪」その弁護士さんが、満面の笑みで私の座っているテーブルにやってきました。

            手にしているのは、なんと!日本刀の登録証です ⇓ ⇓

             

             

             

             

             

            ↑記念撮影♡ 弁護士さんも満面の笑み

            弁護士さんによると、どうしてこんな顛末になったのかはわからないけれど、審査会の人がかなり動いてくれたそうです。

            きっと動いてくれたのは刀工の久保先生に違いない!久保先生、ありがとうございました‼‼ 

            所定の手数料を払い込み、書類を持って警察署に行けば、刀を返してもらうことが出来るそうです。

            わぁ✨最高のクリスマスプレゼント! 

            ということで、刀を警察署へ受け取りに。

            約束の時間に行ったのに長時間待たされました。だから来たくなかったんだよね〜 プンプン。

            やっと出てきた警察官は相変わらずブスッとしています。

            ふて腐れた態度で「ここに名前を書いてください」と紙を渡します。

            ん〜、一応敬語は使うんだね。どれどれ、何の書類だろう?と見ていると、灰色のオーラが漂ってきて… 顔をあげて警察官を見ると、眉間にしわを寄せて、おまけに目が台形になってる! めんどくさいから早くしろって事? ひどい表情だな、犯罪でも起こしそうな感じですよ。

            「これは何の書類ですかね〜?」と明るく尋ねてみたりして。

            とっさに雰囲気を和らげようとするけなげな自分が情けない💦 

            でも、最後に聞いてみました。「私に何か言うことは無いのですか」と。あの時はごめんねとか、言ってる事は嘘じゃなかったんだねとか、そんな言葉を期待していたんだけど。やっぱり返事はありませんでした。

            警察にしてみると、ごちゃごちゃ言う私によく付き合ってあげたって感じなのかもしれません。

            日本刀も戻り、これでメデタシメデタシ♡ と、なるところですが、なんとも後味が悪い感じ。

            6時間も拘束された挙句、銃刀法違反の被疑者にされて理不尽な扱いを受けた事は、真っ当に生きて妙な正義感まで持ってる私にとって、非常に屈辱的で、精神的にも肉体的にも疲れる大、大、大事件でした。

            警察の一方的な都合でふりまわされ、それが当たり前の事としてまかり通ること。

            それらに気持ち悪さがあるのです。こうして冤罪は作られる? 身をもって体験しました。

            で、どうなりました?署内で盗まれた8500万円は? って聞きたくなっちゃうもんね。

            名誉棄損とか訴えたりマスコミにネタ提供したらどうなるのかな? 権力や特権を振りかざすだけのマニュアル警察官が増え、使命感や正義感はどこに行ったのでしょう? 

            う〜む、すっきりしないけど、日本刀戻りました、犯罪者ではありませんでしたということで、ひとまずは、完!なのです。

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             


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            夏季休暇のお知らせ

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              誠に勝手ながら

              8月11日(土)から8月15日(水)まで

              お休みさせていただきます
              8月16日(木)より通常通り営業致しますムードムード


              皆様にはご不便をお掛けいたしますが
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              2018年7月

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                ゆめみらい日本刀物語、其の! 弊社で買い取った土地建物の中から日本刀が出てきたので、教えてもらった手順の通りに警察に持って行ったら、6時間も拘束されて取り調べを受け「銃砲刀剣類所持等取締法違反」の被疑者にされてしまい、刀は没収されてしまった!というところまでお伝えしましたね。

                一夜明けても、まだたっぷりと疲れが残っています。それもそのはず、取調室での取り調べにも、大声での威嚇も、今まで全く経験にないことですもの。やがて、昨日のことを少しずつ思い出し始めました。帰り際に「今後は任意の取り調べがあるので協力するように」と言われたんですよね。また同じように取り調べされるなんて!もう二度とあんな経験したくないっ!想像するだけで恐怖です。ひどい目にあって悲しい気持ちも沸き起こります。なぜあんなに長時間も拘束されてしまったのか? なぜ銃刀法違反になったのか? それを思い出すと腹が立ってきます。どうなっているかわからなくて質問したし、警察官が言っている意味がわからなくて質問したし、その時の、あの警察官のめんどくさそうな態度と侮蔑した表情は、恐らく一生忘れないでしょう。

                そんな時頼りになるのがロータリークラブ。私の所属するロータリーには弁護士さんが多数在籍していて皆さん頼りになる人ばかり。土曜日で事務所は休みだったのですが、連絡をとり(応じてくれることが素晴らしいですね)アドバイスを(もちろん無料で)貰いました♪ 救世主現る♪ですね〜 警察の呼び出しの調整とか交渉を行って貰い、取り調べがあったら拒否するか、協力するか、早く終わらせる見通しも含めてアドバイスを貰いつつ、進めていくことになりました。

                早々に、弁護士さんに警察と交渉してもらい、銃刀法違反の件は、基本的に不起訴の事案で、疑いはかけられたものの犯人にはならないことがわかりました。ふう〜ほっと一安心。一方、無理やり押収した日本刀は、警察の方も持て余していることがわかりました。

                現在は日本刀は武器ではなく美術品として扱います。発見届があれば、次のステップの審査会へ進んで本物か偽物かの判断がつき、最適な保管が行われるはずなのですが、警察が「最初の出所がわからないと発見届は出せない」と意地を張るから、こじれにこじれてしまいましたねぇ。道で拾って届け出たら? ゴミ集積場に捨てられてるのを見つけた場合は? 実際にはありえないとは思いますけど(笑) 想定外の様々なケースに適切な判断と対応をすることはとても重要で、真価が問われるところ。今回は、対応のまずさを隠すために、罪のない善良な届出人に銃刀法違反の罪を被せることによって自らの責任を擦り付けた最悪の対応だと考えます。で、"警察署で8,500万円ドロボーに入られた事件"は未解決。このまま自然消滅を狙っているんですかね? 身内には甘い?

                弁護士さんと相談し、行き場のない日本刀は、とりあえず返して貰おうということになり、過去に登録された履歴を調べてもらうことになりました。

                そうしたら出てきたんですよ!登録が! 私が買い取った物件の前の所有者さんで、亡きお父様のお名前での登録があったのです! 昭和47年の登録ですから、長い年月の間に登録証を紛失してしまったのでしょう。も〜っ、だから最初っからそれは伝えていたのに〜 何度も何度も!何度も!!

                とはいえ、これで一件落着♪ 銃刀法違反の被疑者にしてしまって申し訳ない、長い時間の拘束をして申し訳ない、そんな警察の謝罪の言葉とともに、日本刀は私のもとに帰ってくると思いました。ですが、なんとなんと!警察の方もなかなか引き下がりません。この登録って、ざっくりした事柄しか記載がなく、全体の長さと刃の長さ、大まかな情報しかありません。それを逆手にとって、だから登録証と日本刀が一致するとは特定できないと。おいおい、どこまで意地を張るんだよ、警察は。で、本物の日本刀であるかを審査する審査会へかけることになりました。

                いよいよ審査会です。本来ならば発見届と日本刀を持って私がひとりで来るはずだった審査会。ですが、日本刀は押収されたままなので警察官が持ってきます。この警察官、二人で来ていたのですが、その二人とも審査会場で出会っても相変わらずのブスッとしたふて腐れ顔です(笑) 少しは笑った方がいいよ、いや、笑えないとしても、その嫌な感じの表情はやめようよね、人としてさ。

                審査会はこのような会議室のようなところで行われます⇓  

                 

                 

                 

                 

                受付した順番に、専門家が丁寧に確認して審査しているようです。さすが美術品、重々しい雰囲気です。長い槍のようなものを持って待っている方もいらっしゃいます。いろいろな刀があるのね〜なんて考えながら呑気に待っているとき、声をかけられました。それは、あのロータリーに卓話にいらっしゃった、私が最初に日本刀の処理の方法をアドバイスして貰った、刀工の久保義博先生でした。

                「事前にいろいろ情報が入っているんだけど、どうして前の所有者の事を話さなかったの?」と聞かれました。いやいや、ちゃんと話したんだけど。。。所有者本人は既に亡くなっている事、その娘さんは日本刀の存在を知らない事、それらをきちんと伝えたと話しました。そして、高齢で独りで頑張る娘さんに無用な心労をかけたくないこと、それは取引の中でお客さんを守ることであり、ダークな業界といわれる不動産業界だけれど、私はプライドを持って貫いたと付け加えて。

                すると、穏やかな久保先生の目がキラリと光り (と見えたんだけど) ました。これは… もしかして第2の救世主現る? 

                またまた続く。次回はいよいよ完結します!

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 


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                2018年6月

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                  ゆめみらい日本刀物語の第5段!をお送りします。 

                  そもそもこの欄は、みなさまへのご挨拶が主で、不動産業界の裏話や豆知識を中心にして、たまに私が気になっている時事情報に対しての意見、特に女性の社会進出とか家事育児と仕事のバランスだとか、そんなことをお伝えしていたのですが。「刀の話の続きが気になる」というお声をあちこちから頂きはじめ、それだけ稀有で衝撃的な事象だということでしょうね。

                  すでに長編小説化してますが、最後までお伝えしたいと思いますので、もう少しお付き合いください。

                   

                  弊社が買い取った土地建物の中から日本刀が出てきたので、教えてもらった手順通りに警察に持って行ったら、通されたのは取調室。犯罪者扱いされ、調書まで取られたというところまでお伝えしましたね。続きです。

                  誤字だらけの、しかも私のサインなしの調書が作られて、それが処理されているようです。

                  そうそう、調書で私は「被疑者」ということになっていました。

                  みなさん、被疑者って何かわかります? テレビニュースでは、容疑者って伝えますよね? 恥ずかしながら区別がつかなかったので、これまた警察官に聞いてみると、同じことなんだそうです。

                  要するにどちらも犯罪の疑いをかけられた者。

                  な〜るほど、おんなじかぁ〜 ん? ちょっと待って、私は犯罪者? いったい何の犯罪? お天道様の下を堂々と歩きたいタイプなので、人様を殺めたり、盗んだり騙したり、そんなことは大っ嫌いで、不動産業界というダークな中に咲く一凛の花🌸♡ なんですけどね〜 という冗談はさておき、容疑者だなんて、ものすごい屈辱感があります。そして、こうして待たされている私は、どうやら逮捕勾留されているらしいのです。

                  部屋には、下っ端のような若い警察官がひとり、入り口のところに椅子を持って行って座っています。

                  私が部屋から出ないよう、不穏な行動をとらないよう監視しているようです。

                  「もういいでしょう?帰ります」と私。

                  「いや今はできません」

                  「では、あとどのくらいかかりますか?」

                  「・・・・(無言)待ってください」

                  「もうだいぶ長くかかっていて、疲れたのですが。家族も心配しているだろうし」

                  「・・・(無言)

                  暖簾に腕押し。糠に釘。やれやれ。

                  途中でトイレに行きたくなりました。

                  すると警官が付いてきてトイレの前で待っています。

                  かれこれ、警察を訪れてから、5時間は経っていますから、さすがに疲れ果て、のども乾いてきました。取り調べの間、お茶の一杯すら出ませんでしたもんね。

                  聞くと一階の建物の外に自動販売機があるそうなので買いに行きました。それにも付いてきます。

                  そこで飲むようにと言われ、架電の許可が出たので、自動販売機の前で飲みながら、やっと家族に電話できました。

                  その後も長く待たされました。1時間も2時間も。かなり長い間待たされています。

                  悪いことは何もしていないし、捜査に協力しているし、刀を見つけて、闇から闇に葬るわけではなく善意をもって届けているわけです。なのに、なぜ? とても疲れてしまっています。

                  監視役の若い警察官に話しかけてみました。交番勤務から配属され2年目だそうです。

                  大学の先輩から聞いて憧れから就いたらしく、ではどんなところにやりがいを感じているかと質問すると、黙ってしまいました。

                  そりゃそうかもね。署内で前代未聞の8500万円が盗難され、内部の犯行とみられながらも一年以上も未だ犯人が捕まってない事件もあるし。こうして私のような善良な市民を、長時間にわたり拘束しているわけだし。

                  しかし、いつまで待たせるの? 帰りたい。ともかくここを出たい。へとへとです。

                  けだるく重苦しい雰囲気の漂う部屋に、調書の処理が終わったらしく、やっと警察官が2,3人、どやどやと入ってきました。

                  そのうちの一人が、私の座っている机の上に何かの紙をどーんと置きました。

                  「裁判所の許可が出ました。刀は押収します」

                  まるで勝ち誇ったかのように薄笑いを浮かべて(いるように見えました)。

                  ↓これがその紙。(旧姓のまま働いているので折本がなじみ深いですが、戸籍上は大野となっています)

                   

                   

                   

                  ↓これが部分拡大

                   

                   

                   

                  ↑「銃砲刀剣類所持等取締法違反」の被疑者だそうです‼

                  発見届を出さないから、私から刀を没収するために、私を罪人に仕立て上げたらしいです。待たされていた間に裁判が行われたようなのです。

                  え〜〜っ? こんなこと許されるの? どうなってるの〜?? 調書はめちゃくちゃで、私の認めたというサインも無いのに?「どうもなりません」の説明は嘘だったんだ!「2年以下の懲役または30万円以下の罰金」と。なに?懲役って、なによ?罰金って?

                  とりあえず、それでも解放されました。今後は任意の取り調べがあるので協力するようにと言われ、ほかにも何か言われましたが、こちらは疲れ果てたのと、あまりの驚きに何も覚えていません。

                  乗ってきた車に乗り込み、ふと我に返り時間を見ると、もう9時前です。最初に警察署を訪れてから、既に6時間も経っていました。犯罪者です、私。ピンチです! 

                  来月へ続く

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   


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                  2018年5月

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                    ゆめみらい日本刀物語の第4段! 

                    続きが気になるというお声をあちこちから頂きはじめました。続きです。

                    取調室に通され、私が座っている机の傍らに警察官が三人立って話しかけます。

                    私はとうとう犯罪者扱いされはじめたらしく、口調はきつめの大きな声で、とても高圧的で威圧的です。

                    家財ごと買い取った建物の中に日本刀があった事、出てきた場所をきちんと住所まで伝えたし、元の所有者も、発見に至った経緯も、、、、細かく丁寧に伝えました。

                    しかし警察側は「はじめからの出所が解らないと発見届は出せない」と繰り返します。

                    う〜ん、私には『はじめからの出所』という意味がどうしても理解できないのですよね。

                    はじめからって、刀を作った時から今までの事? 常識的に考えて、それは無理でしょ。

                    説明を求めましたが、嫌そうな顔をするだけで説明してもらえません。

                    ぼんやりと分かったのは、警察は、ウチの会社が手にする前の持ち主から、私のですというセリフを聞きたいのだという事でした。

                    といってもねぇ。2世帯住宅の親世帯の住居から見つかったので、おそらく親御さんのコレクションなのだと思いますが、既に亡くなられていますから私のですとは言えません。

                    相続した娘さんは日本刀があった事を知りません。

                    その事情を伝え、家財ごと買い取ったので所有権はウチの会社にありますから、ウチの会社の単独で処理してくださいと言い、かたや警察は「はじめからの出所が解らないと発見届は出せない」と言います。

                    何度言っても警察の思うとおりにならない私に苛立ったのでしょうか、まるで押さえつけるように、大声で威圧的に話すんですよね。

                    そんな大声で話すのはやめてください、聞こえてますからって言うほど。

                    この威圧感に負けてしまって、やがてない事をあると言ってしまい… 冤罪って作られていくのかもしれませんね。

                    そして別室で相談するらしく暫らく待たされ、出てきてまた同じことを繰り返し… という堂々巡りが何度か続きました。

                    警察官の本心としては「いや〜弱りましたよ。日本刀を発見した時の発見届処理手順書ってのがありましてね、それによるとカクカクしかじかなんですが、そのどれにも当てはまらないケースなんで、どうしたものか、こちらも処理の仕方が解らなくて悩んじゃってるんですよ〜」というのが本当の気持ちだったのだと思います。

                    はっきり伝えてくれたらいいのにね。

                    それなのに力ずくで抑え込もうとしているみたい。

                    警察の思う通りに動かない強情な奴だとばかりに、だんだんと態度が悪くなってきました。

                    ギロリと睨んだり、めんどくさそうにしたり。

                    私の方も、座り心地の悪い椅子に座り続けて疲れてきたし、だんだん精神的にも疲弊してきました

                    随分と長く警察の取調室に居る様な気がして、時間を確認すると、訪れてから既に3時間超えています。

                    ビックリして、あとどのくらいかかるのですか? と聞きましたが、これまた明確には答えてくれません。

                    ま、これは仕方ないかもしれませんが。

                    警察の都合で時間ばかりかかっちゃって、こちらは大迷惑です。

                    ああ、早く帰って晩ご飯の支度をしなければ。

                    子ども達がお腹を空かせて待っているはず。

                    善意の届け出者を、こんな長い時間拘束するって一体どういう事なんでしょうかね。

                    もう帰らせてくれと強く訴えると、帰ってもいいけれど日本刀は証拠品として提出しろと告げられました。

                    提出するともう戻ってはこないようです。

                    う〜ん? 日本刀を見つけたら、警察に持って行って発見届を出して、その後、本物か偽物かを鑑定して… そんな流れを教えてもらったのに、どうして没収されちゃうわけ? 理由を聞くと、「持って帰ってもらうわけにはいかないから」だそうです。

                    説明になってないじゃん!おいおい!

                    そのうち、一人の警官が何やら用紙を持ってきました。

                    「え〜っと、アナタの名前は・・・住所は・・・」と書き始めます。

                    「これで間違いないですね?」

                    「… はい。… それ、何ですか?」

                    「調書です」

                    「調書ってなんですか?」

                    「今までの事を書くんです。で、〜〜〜でしたね?」

                    「いや、そこんとこ、ちょっと違って×××です(あんなに何度も言ったのに覚えてないのか?(私の心の中の声))

                    「次は▼▼ですね?」

                    「あ、字が間違ってます。それと■■ですよ」

                    「続いて○○でしたね?」とギロリ。

                    「いえ、また当て字になってますけど…いや、その字でもなくて、クサカンムリの…(この人、国語は苦手かな) ところで調書は何のために作るのですか?」

                    「・・・(無言で消して直してる)。その次は、、、」

                    「ちょっと待ってください。調書には協力しないといけないのですか?協力しないとどうなりますか?」

                    「どうもなりませんよ」

                    「事実とは違ったものが出来上がりますけど、そうしたらどうなりますか?」

                    「どうもなりません」さらにギロリ。

                    そんなやりとりがありました。

                    法律に全く無知なので、いちいち質問して申し訳ない。

                    「でしたら、私に聞かなくていいじゃないですか。どうぞ私の方は良いので、進めてください」

                    私のその言葉を受けて、何やら書いて、やがて出来上がったようです。

                    警官「では読み上げますね。○○が××で〜 そして@@@になって〜… では、ここにサインをお願いします」

                    「内容が少し違いますね。サインすると認めたことになるのでは? だとしたらサインできないです」

                    法律や司法手続きに詳しい人が読んでいたとしたら、ヒヤヒヤものなのでしょうね。まさしく無知のなせるワザ。

                    ですが、これって不動産業者の職業病で、よく見なかったり納得いかずに契約事にサインして、後々トラブルになった事例を沢山見てきましたから、サインするのには慎重なんです。

                    「ん、じゃサイン無しで結構です」

                    「サインしないとどうなるのですか?」

                    「どうもなりません」またギロリ。

                    結局内容がめちゃくちゃなまま、何やら書類は処理されていったようなのですが、やっぱりこれは大変な事だったのです。

                    さらに来月に続く。

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     


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                    2018年4月

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                      もはや連続小説化か!? ゆめみらい日本刀物語の第3段! いつまで引っ張るのでしょうか、この日本刀騒ぎ。だんだん記憶も薄れてきたので完結してしまいたいのですが、もう少しお付き合いくださいね。

                      弊社の「そのまんま買取り」というサービスで買い取った土地建物の中から日本刀が出てきたので、手順を教えてもらって警察に持って行った、というところまでお伝えしましたね。続きです。

                       

                       

                       

                       

                      やって来た担当の方に「これが刀ですね」とささっと取り上げられてしまいました。先導されつつエレベータに乗って上のフロアに行きます。

                      案内されたドアを入ると、まずカウンターがありました。どこもやっぱり印象が暗いですねぇ。どよ〜んとした空気が蔓延しています。机も椅子も、そしてロッカーまでも緑がかった灰色。

                       

                       

                       

                      ↑こんな感じ かつての超定番事務机ですが、かなり昭和。警察って物を大切に使っているのですね。

                      その昭和な机が島状に作ってあって、警察官の方々が仕事をしています。ポツポツ空席もあり今は10名位いる感じ。机の島の向こうの壁には、またドアが並んでいます。いくつか部屋があるらしく、ひとつ、ふたつ、、、5つくらいあったかな?

                      手前にあるカウンターでやり取りする?と思ったら、先導の担当者はそのカウンターをすり抜け、昭和な机の島をすり抜け、どんどん部屋の奥へ入ってドアの方へ。「おいおい、そんな奥まで行きたくないよ?」と思いつつも、仕方ないので、私もついていきます。

                      案内されたのは一番左の部屋でした。ここはやっぱり全面が昭和な色味です。畳三枚分の大きさの部屋で、横の窓際には作業台、真ん中に昭和な机が一つ。向かい合わせに椅子が置いてあります。

                      机の向こう側に座れという声に促され、昭和なイスに腰掛けました。この昭和な机は、背側に板があるので机の下に足が入らず、なんとも辛い体勢になります。

                      取り上げられた日本刀は、窓際の作業台の上に置かれました。私が見てもいいですよと伝えたので、袋から出され、さやから抜かれ、寸法を計っています。何人かの人が慌ただしく出入りしています。

                      質問された順に答えたのか、それとも自分からしゃべったのかは忘れましたが、会社で買い取った建物の中に、日本刀があった事、出てきた場所や発見した時の様子、、、細かく丁寧に伝えました。対応の仕方を知人に聞いて、今日実行している事も伝えました。

                      すると警察官は「はじめからの出所が解らないと発見届は出せない」といいます。最初って? 刀を作った時から今までの事?? んんん〜? 教えてもらったのと違うなあ?

                      前の土地建物の所有者さんは、引渡しの時に細かく細かく説明してくれた中に日本刀の話が無かったのを考えると、存在を知らなかったはず。やっと老人施設に入ってほっとしているところに、日本刀があっただなんて知らせたら心臓麻痺でも起こしてしまいそうです。それに・・・こんな部屋に通されて、この座り心地の悪い椅子に座らせられるなんて。嫌な思いをさせたくない!と、とっさに思いました。

                      そこで、警察の邪魔をするつもりはないけれど、家財ごと買ったので所有権は弊社にあるから弊社の単独で処理を進めてほしいと伝えました。前の所有者さんの状況も伝えました。

                      すると、別室で相談するらしく暫らく待たされました。

                      待っている間、ふと窓を見てみると、鉄格子があります! えっ?なんで鉄格子? 私は部屋をもう一度見まわしてみました。昭和な事務机があって、それに向かい合わせに椅子があって、窓には鉄格子・・・ 机の上に卓上ライトもないし灰皿も無いけど、ゴリさんが容疑者にラーメン食べさせてた、あの刑事ドラマの一場面の部屋に似てる… ここは?もしかして取調室? そう、私は取調室に連れて行かれていたのです!! ヤダな〜気持ち悪い。悪いことした覚えはないんだけど!! 何となくピンチ感が襲ってきます。

                      売り上げや利益をどうやって生み出すか、それを考えない経営者などいないでしょう。ですが、自社の儲けのため、会社を有名にしたい、大きくしたい、そうした「自分のため」「自分の会社のため」だけなら、必ずその会社はつぶれます。仕事をするのはなぜか? 会社は何のためにあるのか? それを突き詰めるなら『どれだけ顧客に満足してもらえるか』が重要で、その対価として貰えるのが収入なのです。

                      弊社の場合もそう。経営には実はこれが一番重要で、零細な弊社がここまで事業を続けてこられたのは、これを基本思想としているからだと思っています。警察官が街の治安を維持する事が使命であるように、ちっぽけな不動産屋であっても、円滑な取引とお客様の心を満たすことが使命だと思っています。それが、このダークな業界でやってきた私のプライドでもあります。

                      話し合いが終わったのか、やがて警察官が三人、部屋に入ってきました。私が座っている机の傍らに立って話します。出た結論は、やはり最初の出所が解らないと発見届は出せないという事でした。こちらは座っているので、とても大きく見えます。そして、なんとまぁ大きな声。警察の人って大声で高圧的な話し方をするんですよね。まぁねぇ、悪いことした人へ話すことが多いから自然に身に付いちゃってるんでしょうけど、相手によって口調は変えてほしいな。とても威圧的に感じちゃいます。ん? という事は… 案内された部屋は取調室だし… 私、犯罪者の扱いなの? えっ? えっ?

                      大変です!! やっぱりピンチです!!   来月へ続く

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                       


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