東北地方太平洋沖地震におきまして、被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申しあげるとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申しあげます。
東北地方太平洋沖地震が残した被害は甚大で、歴史上最悪な事態となりました。
津波に襲われた後は、さながら原爆を落とされた焼け野原のよう。。。
少しずつ被害が明らかになるにつれ、自分も何かできるのでは?何とかしなゃ!と体がムズムズし、政府の対応の拙さにイライラしてしまいます。
「子どものサッカー」という表現があって、ボールの周りに全員が群がって誰も全体を見ていない。重要な空きスペースがあってそこを何とかしないといけないのに、戦略的な思考がない。
菅さん、一体何してる? 求められるのは、首相自身が真に戦略的な司令塔としての機能を果たすことです。災害対策の長は、まぎれもなく内閣総理大臣で、そのリーダーシップがなければ、「子どものサッカー」状態から抜け出せないのですよ。
さて、我が家の定例行事となっているGWの旅行。
今回は東北にボランティアに行こうかなんて言ってます。
なにせ我が家は男の子が3人。
それぞれサッカーで鍛えぬいてますからね。
活躍しますよ〜目いっぱい働きますよ。もちろん私も働きます。
惨事の際に日本人が示した冷静沈着な行動が、海外から称賛されていることは嬉しいですね。自制心。助け合う精神。
それぞれが自分にいま何ができるかを自問する奉仕の心。
日本人であることを嬉しく思います。
そして日本の建築は強固でした。
弟はオフィスを都内のビルに構えていますが、机に印鑑を置くのに、横にせず立てていたそう。それが揺れを受けてもそのまま立ってたって(笑 免震構造のビルなんだそうです。
さて、不動産の傍ら建設も行っている弊社は、被災地から遠く離れ、義援金の支援をするくらい。
被害は受けずにいるのだろうと思っていました。
しかし今になって、震災の影響が思ってもみないところで波及しています。
建設に必要な断熱材やその他建材・ユニットバスなどの住設機器・コンパネなどの内装材、材料が入手できなかったり、ずれこんだりと、直接な影響が出てきました。
材料が足らず、工事が進みません。
車メーカーなどが部品が調達できず生産をストップしていますが、建設業界も同じ状況になっています。
その原因は、東北で生産されている部材部品だから生産が出来ていないからという説や、値上がりを見込んで買い占められているという説が流れています。
不況で体力を奪われた中小零細企業は、果たしてどこまで持ちこたえることができるか? おそらく年単位、もしかしたら10年単位かも?
この先、日本経済はどうなっていくのでしょうかね〜
いまこそ、日本人の一人一人が前を向いて進まなきゃいけない時ですよねっ!
がんばれ日本! がんばれ東北!
建設に関わるガテン系の職人たちよ!仕事がない、収入がなくなるなんて、ぼやいていても仕方ない。
自分の分の寝袋と食糧と水を持って東北に行きましょう。
東北の早い復興がなければ、ますます日干しになるときですよ。
在日米軍が手作業で津波による土砂を掻き出し、開通させた仙台空港の例もあるんです。
重機がない、機械がないなんて言っている場合じゃありません。
人海戦術で一刻も早く復興を。
こうしたボランティアに対して日当を払うとか、粋な計らいをする政府だったらいいな〜 日本人を称賛する記事は溢れましたが、日本の行政を称える記事は・・・見当たりませんね。
日本は「国民一流、行政三流」国家。
選挙も近いことだし、普段よりもうんとうんと考えた一票を投じたいですね。
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