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- 2023.01.24 Tuesday
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ゆめみらい株式会社は広島のトータルマネジメント企業です。
時代を見つめ、次代を素敵にかえていく
夢のある未来を これが私たちの願いです。
少しずつ日差しが暖かく柔らかになってきていて、いよいよ春ですねぇ✿♪ 桜の開花を待ちわびる日々です❤ 春といえば入学・入社の季節。不動産賃貸業界は一年のうち一番活況な時期です。ウチの会社では所有するビルの賃貸しかやりませんが、それでも大忙し。
弊社では、働くお母さんの支援を細々と行っていますが、新しくシングルマザーさんへの支援も始めました。シングルだからと断られたり、敷金や仲介手数料などの初期費用が捻出できなかったり、保証人がいなかったりと、住まいを見つけるのに苦労するんですって。そんな話を立て続けにあっちからもコッチからも聞いて。。。こりゃもう、ウチで解決しなさいという事かな? 衣食住は人が生きる基本、その住を扱わせていただく私たちが出来ることをやろう!と思って始めたもので、ゆるゆるな入居前審査で、しかも格安の物件を提供したんです。これが相当な反響があって。潜伏需要がこれほどあったとは!と、こちらの方がびっくりしました。増えたんですね、離婚って。理由はともあれ、人生の大きな転換期を迎えたのは確か。こんな状況を予想して結婚したわけではないでしょうから、生活、子育て、仕事の全てを一身に背負って、どれだけ心細いことでしょう。割安の家賃、日当たりのいいお部屋で、ペットと子どもと、ゆったり伸び伸びして頂きたいですね。
私は、子育て期は人生の黄金期だと思ってます。そりゃ困ることも腹立たしい事もあるけれど、その何倍も人生に輝きを与えてくれますもの。可愛い子供の笑顔を独り占めして、しっかりと愉しんでほしいな。
シングルマザーだけではなく、女性は変化の時代?を迎えたのかもしれません。「女性が輝く日本」と銘打って女性の社会進出が推進されています。私が社会に出た頃は専業主婦が当たり前で結婚したら辞めるのが普通でしたから、わずか数十年の間に大きく変わってきたな、という印象があります。
そして今、さらに状況が変わってきました。料理やお花の教室を開いたり、ファッションやお片づけをアドバイスしたり…自分のスキルを生かして自宅などで開業する女性が増えました。「プチ起業家」です。活躍する女性が増えることは喜ばしい事ですね。自分らしい働き方を見つけ笑顔でイキイキと活躍してほしいな。そんな姿が、これから続く世代へ希望を与えると思うから。
キャリア女子に専業主婦をやれというのは難しく、経済的にも働かないといけない人が増えるのでしょうし、ますます女性はプチ起業する人が増えるでしょう。セミナーや金融機関の融資、そんな起業に向けての情報が凄く大量に発信されるようになってきて、後押しが増えました。
しかし、生半可な気持ちではうまくいきません。家庭と子どもを犠牲にしたくないけれど、稼ぎたいしメディアにも出たい、事業モデルが「クッキーを作ったので身近な人に売りたい」というレベルでは、ケーキが好きだからケーキ屋さんになりたいと言う小学生と同じ。プロ意識と覚悟を持って、ビジネスを成り立たせないとね。女性を活用しようという動きがあるだけに、「頼んでみたけどたいした成果がでない」というようなレッテルが貼られてしまう事になります。それは一部分の人でしょうけど、女性ということで一括りにされてしまいがちなので、同じ女性としては恐怖を感じますね。そして、中にはちょっとしたノウハウを教えてもらうのに何十万円もかかる眉唾物の講座もあります。カモになってることに気がついて、よ〜く見極めて気を付けて。
さて、男性にとっても受難の時代ともいえるかもしれません。イクメンだ、家事を手伝えと言われても、学校授業の家庭科以外で料理や洗濯した事があるんでしょうか。妻が夫に家事を教えなさいという事かな? 失敗しながら学べという事かな? どっちにしろ一人前になるまでには、オロオロなお父さんに家族の視線は冷たいかも。妻がやった方が、早いし美味しいし綺麗になりますからね。そう考えると分業としては最悪ですね。会社に例えると、営業の人に経理やらせて、技術の人に営業やらせるみたいな感じでしょうか。一桁多く振り込んでしまったり、仕事が全く取れず無くなったり・・・倒産ですね。
でもまあ、今の流行は草食男子。家事することが楽しくてセンスある男性も増えたし、女性には、旦那を支える内助の功より自立を求められる時代になりました。家事育児を手伝うというレベルでなく、生活の一部として男性が分担する社会まで、あと少し。本当にあと少し。
祖父母と暮らす大家族が、助け合いながら暮らす時代が徐々に終わり、夫婦と子どもだけの核家族化が進みました。批判はあり弊害があったけれども、進みました。そして今後は、さらに次のステップへ進むのではないかな?と予想しています。家族でありながら、夫婦のそれぞれが、個人としての自立に重きを置く時代へと向かおうとしています。核家族では無く、個家族?とでも名付けましょうか。もしかしたら、家族という括りまでも無くなるのかもしれません。
最近、孫が祖父母を殺す事件、子が親を殺す事件が多い気がします。祖父の顔をハサミでめった刺しですって? なんて恐ろしい。。。父親の持つおおらかな愛情と母親の持つ情緒豊かな愛情を、いっぱい受けて育てば、こんな事件が減るような気がするのですが、どうでしょう? なかなか難しい問題ですね。現実は、子育てに専念は許されず、真逆の方向へと流れています。
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