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2017年7月

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    携帯電話に060が追加されるらしい。「090」「080」「070」と広がってきたのが、ついに足らなくなってのことのようだ。今年3月末時点(PHSを含む)では1億6272万件が契約されているらしく、本当に驚き。日本の総人口が1億2674万人というから、人口数よりも多い。

    携帯電話が一般庶民に普及して、もう20余年。私が社会に出たころは、勤務時間が終わり退社すると連絡が取れなくてそれが普通で、不便ではあったけど、それでも成り立つ世の中だった。

    それが携帯電話が広まって、いつでも連絡が取れる状況ができた。うまく使えばとっても便利だ。でも、たまに出ないと、どうして出ないの?とお叱りを受ける。持ち歩くのに慣れてないから置き忘れてきたり、四六時中追いかけて来られていやだ〜だなんて言い出す人がいたり、夜にも遠慮なく電話がかかってきて困るね〜なんて自分の人気者度を自慢げに話す人がいたり、それに負けじと、自分は携帯電話を持たないと宣言する人がいたり。

    なんだかそんな頃が懐かしい。あの頃は、プライベートがなくなるだの、持つと便利だの、賛否両論があった。さんざん議論しつくされて、結局のところ、どっちにも答えは出なかった。だけど今となっては、携帯電話がなかったら困るでしょ? と聞かれて、異を唱える人はいないだろう。

    『20余年も経つと人は慣れる』便利だということだ。つまりはそういうことだ。

    スマホに至ると、もうこれは持ち運べるパソコンだよね。ウェブページの閲覧、インターネット上の各種サービスやビジネスアプリの使用など多彩な機能をもつ。アプリのインストールで、さらに機能強化することだってできちゃうのだ。

    会話以外に『人同士のつながり』が電子化された、SNSと呼ばれるサービスもある。Instagram, Twitter, LINE, YouTube,  Facebook… 誰もが一度は聞いたことがあるに違いない。企業や政府機関などにも利用が進んでいて、首相官邸もFacebook、LINEなどを利用した情報発信を行っている。

    学校でも保護者の連絡網がLINEという時代になっていて、私も幾つかSNSを使っているわけだが、このところ新たな悩みが湧き出てきてしまった。

    電話だと声のキャッチボール。SNSでは文字を使ってのコミュニケーションとなる。実際に顔を合わせていたり会話する時には、顔つきや目つき、語調で判断できることが、「言葉つき」で判断せざるを得ない。何とも相手に嫌な印象を与える言葉つきの悪い人は相手にしたく無いけれど、PTAとなると「子どもが人質」となり、抜けるわけにもいかない。携帯電話の小さな画面を見ながら、小さな文字盤で小さな文字を入力する。肩が凝って仕方がない。一日のうち、3時間ほどは携帯電話を触って返事を出している。この時間の空費は何としたものか。

    これも、しばらく経つと当たり前になるのかな? 人は慣れやすい。あんなこと言ってた頃があったよね〜 なんて時が直ぐにやってくるのだろう。

    とはいえ、昔の事だと済ませてはいけないこと、忘れ去ってはいけない事がある。昭和20年8月6日、広島に原子爆弾が落とされたことだ。このコラムを書いている最中に、気になるニュースが同時多発的に飛び込んできた。取ってつけたようではあるが私なりの想いを少し書いてみる。

    8月6日は平和を祈る特別な日。多くの広島市立の小中学校では、8月6日を登校日として平和集会を行ってきた。8時15分に黙とうし、平和について学んだり、被爆者の方の体験を聞いたりと、児童生徒と教職員が一緒になって特別な時間を過ごしてきた。しかし今年から、県から市への権限移譲に伴い、市の休日で教職員は勤務できないとの理由で登校日がなくなってしまったようだ。

    広島の街は、熱い爆風がかけめぐり火の海となり、たくさんの人の命が、一瞬のうちに奪われた。「行ってきます」と出かけた家族は「ただいま」と帰ってくることが当たり前のはずなのに。家族を探し叫び続けた人、建物の下敷きになった人、大やけどを負った人。身も心も深く傷つけられ、今もその被害に苦しむ人がいる。それを昔の出来事として風化させるなど、断じてあってはいけないのだ。教職員の方々も、平和を願い行動する子どもたちを育てる、その意義を見失わずにいて頂きたいと思う。

    そして先日、核兵器の使用や保有などを法的に禁ずる初めての条約である核兵器禁止条約が採択された。長年の被爆者の方々の活動が実り「核なき世界」への大きな一歩を踏み出したのだ。

    しかし、日本は「条約に署名しない」。情けない選択だと思う。唯一の被爆を体験した日本国が、なぜ? 外務大臣の岸田氏は広島出身であるのに、なぜ? 米国が署名も批准もしない条約に、日本が賛成するわけには行かないという、いま流行の「忖度」か? 米国にも、核の廃絶を願う心情を認めてくれる良識ある人はいるはずだし、むしろそんな個性を示した方が尊敬されるのではないか。圧倒的多数で採択されたのだ。核兵器禁止という、誰が考えても当り前の事にさえ、私たち日本国民は参加することができない。このことを、きちんと覚えている必要がある。

    広島生まれ広島育ちだ。母は入市被ばくで原爆手帳を持っていた。私にも被爆者から託された声を伝える責任がある。つらい出来事を、同じように体験することはできないけれど、原爆の事実や被爆者の思いを、ヒロシマの願いを、世界へ未来へと伝えていくと決めている。忘れるもんか、風化させるものか。あきらめないで進む。

     

     

     

     

     

     

     

     


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