みなさま、こんにちは。 爽やかな5月になりましたね。
土地の売却のお手伝いをすることになり、売却にあたってその土地を専門家に測量してもらうと、土地の一部が公衆用道路として30数年使われていたことが発覚。その部分の税金が課税され多く支払っていたことも分かりました。
測量士からの指摘で、役所備付の図面や隣地測量図などを確認すると、何種類もある書類の全てがその事実を裏付けています。おそらく30数年前の道路拡幅の際に、手続き漏れがあったのでしょう。役所側は官有地だと思い込み、管理していたのに・・・ 困ったらしく、道路にあたる部分を寄付してほしいといってきました。
所有者さんは人格者で、寄付を快諾しました。しかし、払いすぎた分の税金はどうなるの?と問いかけただけで、役所の態度は豹変しました。
「寄付は必要ない。測量が間違っている!書類が全部間違っている!」
と言い出したのです。
そ、そんなバカな〜 役所って妙なプライドがあるのですかね?
「間違えとったんよ。ごめんね」で終わる話が、あらぬ方向へこじれていってます。
売却にも支障が出るのですが、解決には時間がかかりそうです。。。。はい。
さて、前回PTA役員のことを書きました。
皆様から励ましの声や、上手な方法をお教えいただきました。ありがとうございます。
結局、学童保育の役員に。
学童保育とは、働く親のために子ども達が充実した放課後を過ごすための施設で、夏休みなどの長期休暇も開設しており、校庭の隅の建物などで市が無料で運営しています。定員30名のところ60余名がお世話になっていて、すし詰め+ぐしゃぐしゃ状態。ですが、我が家では上の子に引き続き下の子もお世話になっています。
実はここには市がクーラー設備をしてくれません。
一台あるエアコンは上の子が通っていた時に私費で寄付したものですが、どうも調子が悪いらしく・・・ 夏季の校庭は40度を超え、そこで遊べとは言えず、かといってすし詰めの室内では、じっとしていても熱中症にかかりそうです。子どももまさに命がけですね。
そこでクーラー問題と対峙することになり、そして私がその担当になった、というわけです。役所と折衝していかなければなりません。
はてさて、どうなる事やら・・・ とはいえ、頑張ります!
役人天下りの温床と言われる独立行政法人。全部で102。巨額の公金を預かる独法もあり、年間予算の総額は85兆円に上る。これは83兆円の国家予算を上回る。国と同規模の予算執行機関がもう一つあることになる。
役員の半分以上が官僚OBで、年棒1600万程度の報酬を得る。公益法人などへの天下りまたは出向中の国家公務員は4576団体約3万人。これらは独立行政法人に関連しているところが多い。その天下り先に助成金、補助金など2006年だけで12.6兆円が支出されている。
国家公務員制度改革基本法が今国会で提出される段取り。内閣人事庁の創設、官僚と政治家の接触制限、キャリア制度の廃止が3本柱。しかし先日閣議決定した内容は、官僚の一大抵抗にあい大きく後退した。
今回の改正は明治27年以来の大改革。国家に財源のない時代に、先払いの恩給制度などが出来た。「安給料でも国家に仕えれば老後は恩給が」で国に尽くした。またそのプライドもあった。しかし世の中が豊かになり易きに流れた。大切な部分を官僚などがスポイルしてしまった。
今の公務員の皆様。退職時に「国に尽くした」という満足感をどれだけ得られるのだろうか。
毎日新聞 10個の眼より
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