今、不動産業界内では、犯罪が多発しています。
なんだかんだ言っても不動産って大きな資産ですからね。
絡む犯罪が増えるのもなぜだか納得できます。
雇われ店長が、勝手に店舗を売却してその代金を自分のものにしようとしたり、何棟もビルを持っている会社の社長以下重臣たちを見事な話術で騙し、とうとう会社ごと、株までも丸ごと自分のものにして、会社所有のビルを売りまくって私腹を肥やしたとか・・・
皆様の注意喚起のためにも、詳しくお伝えしたいところですが、なにしろほとんどが詐欺に絡んだもの。
今はまだ時期的にマズイので、これは後にじっくりとお伝えします。
今回は軽い話題で。飲み会の席で大いに盛り上がった賃貸物件の幽霊話から不動産の豆知識をお伝えします。
幽霊の出るワンルームマンション
とある人気が高い賃貸物件。ある会社の従業員さんが言うには・・・出るらしいんですね、子どもの幽霊が。
部屋の中にちょこんと居るようです。
案内が終わって帰る姿を、物陰から顔だけ出して名残惜しそうに見つめて。
危害を加える感じもなく、恐ろしくもなく。
よくある白くぼやっとした何かが〜というのではなく、比較的はっきりと、まるで水中にいるのを見るみたいに見えるらしく。
帰りの道すがら「今の物件、出るでしょ?」とお客さんから聞かれるのが5人中に2人もあるそうです。
普通は見えない人にも見える幽霊なのかもしれませんね。
部屋の入れ替わりが激しいのかもしれません。
それでも、なぜか人気物件なのです。
自分が死んじゃったことがわかってないのかな〜
子どもの幽霊ってどことなく物悲しくもありますね。
死人の出た物件
一人暮らしの方の孤独死。
死後何日か、あるいはだいぶん経って発見されるというケースがあります。
家賃や光熱費が滞り、あまりに連絡がとれないので部屋を確認してみると、そこで亡くなっていた… 亡くなったのはかなり前らしく遺体は… 臭いが… 腰が抜けるとはまさにこのこと!というくらいびっくりしちゃいますよ。
病院に行きさえすれば治るのに、節約のため行かないで悪化して病死って増えてるらしいです。
自殺や殺人とかいった変死もありますし、この不況下ではどんどん死者の出た物件は増えてくるでしょうね。
不動産業者の説明義務宅建業法では「告知義務」というものがあって、物件を売ったり貸したりするときには、物件について重要なことを正直に話さなければなりません。
「この物件で死人が出ました」のような、「コレを知っていたら買わない(借りない)よ」という事実でもきちんと説明しなければなりません。
では幽霊が出るっていう物件の場合は告知するか?
ですが、ほとんどの場合言わないですね。
幽霊って科学的にもその存在が証明されていないですし、てか、私も見えないタイプだし、気のせいと言われればそうかもだし。
そうそう、賃貸の場合、一度入居があった次の募集の時には、告知しない場合がほとんどですから、気になる方はご注意を。
※サルベージ屋というのもあります。
不動産屋の要請により自殺者等が出た物件にバイトを派遣して住まわせる稼業。数か月「生きた」人間が住めば重要事項説明で訳ありを記載する必要が無くなる。
売買の場合ですが、かなり値引きして販売しました。
気にしない人は全く気にならないようで、安くてよい物件だとにこにこ顔でご契約いただいたことも。
あなたは、気にするタイプですか?
気にしなければ、もしかして安くてよい物件に巡り合えるかもしれませんよ。
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