毎週木曜日の新聞チラシ。
不動産関係のチラシがどっさりと入ってます。
チラシの方が本紙より分厚いほど。それだけ需要があるということなのでしょうかねえ。
持ち家が得か?賃貸が得か?とよく聞かれます。
私がおススメするのは、実はもう一つ別の方法なのです。
先日ふと目にしたダイヤモンド社の雑誌の中に、44歳で住宅ローンを組んで家を買うのと、60歳までお金を貯めて家を買うのとでは、どちらが得か?という記事が書かれてました。
実際の収入を示し、3000万円の頭金を出して、5000万円の家を買う事を例にして書かれていますが、自分好みの家に住めるなどの心の満足度や、資産形成という括りから考えるのではなく、FPの偉い先生が、単純に金融資産の手残りを考えて結論を出していました。
それは、『低金利の今は早く買った方が得だ』というものでした。
一般的過ぎてなんだかツマラナイ回答です。
不動産投資物件を数多く扱う不動産屋の私の知恵も少しは反映してほしいな〜
不動産業者の地位は低いけど、回答陣に加わったら面白い新しい発想があるのにな〜
などと思いながら読みましたが。。。
で、私としては、もう一歩思考を進めて、断然お得な『お金を貰いながら住まいを買う』ことをお勧めします。
一棟物のマンションを買って、その1室に住むと、タダで不動産を手に入れられたり、それどころか、毎月、家賃からの余剰金をもらえたります。
例えば、ある投資物件を元に考えてみましょう。
価格は5000万円で、3LDKが8部屋、1ヶ月の家賃収入が48万円です。
利回りでいうと11%の、探せば他にも出てきそうな感じのありふれた物件です。
3LDKの部屋の一つの部屋に自分が住むとします。
家賃は6万円。
48万円―6万円で、残りが42万円です。
物件価格の5000万円に頭金を出して、残り2000万円を20年で借り入れると、金利3%で月々の返済額は約11万円になります。
残り42万円にローン分11万円を引いて、31万円が残ります。
つまり、この条件で、自分の部屋の家賃がタダになって、しかも月々約31万円の手残りが発生するわけです。
おまけに、オーナーですから大家さんの目を気にすることはありません。
気兼ねなく釘が打てるし、それどころか、改装して好みの間取りにすることも可能です。
この物件、先ほども言いましたが、一般的に探せば他にも出てきそうな数字の物件です。
家を買う…という事を検討している方は、こういう風に中古の投資物件を買うと、タダで不動産を手に入れながら、月々のおこづかいまでも手に入る方法がある…という事を知っておくと良いと思います。
『お金を貰いながら住まいを買う』方法。
もう一つの選択肢として頭の隅っこに。ぜひ。
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