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- 2023.01.24 Tuesday
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- by スポンサードリンク
ゆめみらい株式会社は広島のトータルマネジメント企業です。
時代を見つめ、次代を素敵にかえていく
夢のある未来を これが私たちの願いです。
今朝のNHKのテレビ番組で、働きたいお母さんが保育園がいっぱいで子供が預けられず、働けないという話をやっていました。
広島の保育園も飽和して入りにくいと聞きます。
これからの超高齢化社会に女性労働力は無視できませんが、今のように保育園に入れない状況だと、子どもがいると働けないという意識が当たり前となり、ますます少子化に拍車がかかりそうです。やな世の中です。
頼る親の居なかった我が家の子ども達も、保育園には赤ちゃん時代からそりゃもうお世話になり、私はそのお蔭で働き続けることが出来ました。
お箸もおむつも、教えてくれたのは保育園の先生でした。
泣きながら呼ぶ声を振り切り預けて仕事に行くのがとても辛かったこと。
仕事が休めないときに限って熱を出して困ったこと。
大変な思いを沢山してきました。
お迎えに慌ててタクシーで駆けつけ、ご飯の支度が間に合わなくて外食になったことも。
保育料は月額6万円を超え、働くための出費はとても多かった。
ほんとに苦労の連続でしたねえ。
本気で『私も奥さんが欲しい』と思っていたのもこの頃でした。
今では、上のがもうすぐ高校2年生。
一緒に暮らせるのはあと二年かも?という年齢になりました。
仕事と家庭の両立は相変わらず今でも大変で、へとへとアタアタの忙しい毎日に変わりありませんが、ふと、なにか、人生に忘れ物をしているような。。。空虚な気持ちになることがあります。
私の人生はこれで良かったのかなと。
働く女性は、子供と共に過ごせる人生の時間が専業主婦と比較して10分の1以下となっているのだとか。
もしかしたら私の空虚感はここから来るのかもしれませんね。
子どもにとっても、学校から帰って誰も居ない冷たい家に鍵を開けて入るより、家族が笑顔で迎える方が、情緒面でも豊かになるに違いありません。
私が働き始めたころ「男女雇用機会均等法」が出来ました。
それは職場での男女平等を確保し、女性が差別を受けずに家庭と仕事を両立するために作られた法律でしたが、その現実は失敗でした。
なぜなら「平等を求めるなら男性並みに働くべきだ」との経済界の求めに応じ、均等法が夜間勤務など女性保護の撤廃と引き替えに導入されたからです。
そもそも日本の男性が長時間労働できるのは、妻が家事労働を担ってくれるから。
保護抜きの均等法は、「妻つき男性モデル」ともいえるこうした働き方を正社員の標準として定式化しました。
おかげで、「妻」を持てない多数の女性は、いくら高い能力を持っていたとしても、出産後は正社員には留まれず、非正規労働者への道を歩むことになりました。
高い能力の女性を、短期雇用で、経費の削減が容易なかたちで、しかも安く雇用できたことは、男性の給与を下げる一助となり、その後、「年越し派遣村」などに象徴されるワーキングプアなどの貧困のもとになりました。
家事と仕事を両立させて生き生きと働く、そんなお手本となる女性は、いくら周りを見回しても見当たりません。
仕事のみで哀しく年老いていく独身キャリアウーマンの姿は、女性の目標ではないのです。
家庭と仕事の両立って、現実はかなり厳しいものです。
ゆめみらいでは、働くお母さんを支援していきたい、そんな想いで「ゆめみらい便り」の記事の中に、ワーキングマザーのコーナーを作っています。
家庭を持って子育てを愉しみながら、女性の持つ力をのびのび発揮して働く、そんな社会作りのお手伝いがしたい。
デキる女性はとてもパワフルでエネルギッシュ。
仕事も子育ても家事もぜ〜んぶ引き受けて、さらに自分の趣味も楽しみたいと思っているものなのです。
果たして、ゆめみらいには何ができるか? 模索しながら、支援と戦いを続けていこうと思っています。
ご相談は、今すぐ不動産のゆめみらいへ
お気軽におたずねください。