日揮って、いい会社ですね〜
そう、今回のアルジェリアの人質事件。
無念ながら命を落とされた社員さんや関係者の方々もいらっしゃいましたが、日揮の対応が素晴らしかった。
恥ずかしながら日揮という会社があることすら知らなかった私。
テレビでの報道をちら見する(家ではバタバタしていてゆっくりニュース報道を見る暇がないのですよ)だけでしたが、応対する部長さんの態度が毅然としていて男らしかったなあ。
マスコミを最後まで騒がせず、被害者を守り、匿名で貫いた姿勢は、なんだか侍を見たような気がします。
そして、「どうして社長さんは顔を出さないの?」と思っていたら、社長は、いち早く現地に飛び、情報収集や救出作業の采配を行っていたとか。
社長自らが危険を顧みず速攻で行動する姿勢は、ほんとに素晴らしい。
そして、会見での社長の「エンジニア一人一人が財産」という言葉。染みるなぁ。
社員やスタッフを大事にする人の元で働けるのは幸せですよね。
しかし企業側がやめてほしいって言ってるのに、政府が被害者の氏名公表してしまうってのはどうなんだろう。
罪を犯したって匿名を貫く公務員こそ、実名報道してほしいな。
久々に素晴らしい心を持った人たちを見た、そんな気がしています。
まさに、侍ですよ。サムライ。
そうそう、日本ってもともと、そういういい人たちの国なんですよね。
私、忘れちゃってたな〜 お財布を落としたって、たとえその中に大金が入ってても、一銭も手を付けずにそのまんま出てくる国なんです。
震災の救援物資を、列にならんでお行儀よく待てる国民性なんです。
こういうことって、とっても大きな国際競争力になりますね。
正しい原料を使う。正しく表示する。
そして、ものが無くならない工場。
こういう「当たり前の日本」に競争力があるってことを再認識してもらいたいな。
これ、テレビや冷蔵庫では追いつけても、○国や△国なんかは追いつけないことです。
工場でいくら教えても無理で、4000年かけてだめだったんだから、今更無理(笑)かも。
江戸末期に女性一人で日本を旅したイギリス女性旅行家は、他国との違いに驚いています。
貧しさと不潔がイコールでない。
貧しいのに物をほしがらない、物がなくならない。
同時期、日本を訪れた外国人の日本報告の中には「心優しい小さき人のユートピア」とまで書かれたものも。
見返りを求めず人に親切にすることは驚嘆に値する、いかなる文明にもみられないと。
今に始まったわけではないのです。
文化と伝統は人にあり。
日本の強さここにあり。
どんなに時代が変わっても忘れるべからず。
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