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- 2023.01.24 Tuesday
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ゆめみらい株式会社は広島のトータルマネジメント企業です。
時代を見つめ、次代を素敵にかえていく
夢のある未来を これが私たちの願いです。
帰宅するや否や「お腹すいた!」いつも「おかえりなさい」より先に聞く言葉だ。
寂しいな、早く帰ってこないかな?と待っていたんだろうと思うと、切なくて愛しくて。
座ってゆっくりなんてしていられない。
汚れてもいい服にササっと着替えて、ご飯の支度に取り掛かる。
料理を作っているのを覗き込んで「オカズはなあに?」むむむ、よっぽどお腹がすいているか。
食事が終わると後片付け、洗濯物… 家のあちこちを動き回る私に子どもがくっついてくる。
話しかけたり、遊ぼうと誘ってくるが、いつも返事はあいまいだ。
眠るまで家事に追われる。
朝は朝で忙しい。
お弁当作り、洗濯物。「遠足の集金は今日までだったよ〜」の声にアタフタさせられながら、ようやく子ども達を送り出し、やっと自分が出かける身支度を始める。
「如何にして限られた時間に、全ての工程を済ませることができるか」で頭が一杯なのは、私が余裕のない人間だからなのだろうか?
貴重な親子の時間の使い方は本当にこれでよいのか?
と、自問自答するが答えは出ない。
働く女性は「家事」に多くの時間と労力を費やしていて、結果として「育児」の時間が少なくなっているジレンマに悩む。
いつになったら子どもと、家事や時間を気にせず向き合えるのだろう……と夢見ているうちに、子どもは大きくなってしまう。
ウチの下の子はすでに中2。
保育園に送り迎えしていたころに比べると、家事は各段に楽になった。
しかし今は、親の手を嫌う反抗期に突入だ。
情緒面、躾。子どもの気になる部分が見えることがある。
幼少期にもう少しかかわりを深く持っていたら、と反省も多いが、時間はもう戻らない。
安倍首相が推進する「女性が輝く日本」。
働く女性を増やす政策である。
私、働いているけど本当に輝いているのかな?
目にクマ作って、疲れてヨレヨレだ。
世のお父さんたちもよく手伝ってくれていると思うが、あくまでも「手伝い」体力的にも精神的にもそろそろ限界——— 何度そう思ったことか。
実は、退職の1/4が「仕事を続けたかったが、育児との両立の難しさで辞めた」という。
無理もない。ココロから同情する。
仕事は嫌いじゃないし、頑張って成果を出したいと思っていても、女性が本格的に働くことは不可能に近い。
だから、家事が主で仕事は補助的業務にとどめる「兼業主婦」にならざるを得ないのが実情なのだ。
女性の活躍を促すために、政府も県も市も、真剣に考えている。
特別な部署を設け、そこには女性メンバーもいるらしい。
女性がいるから、女性の意見を反映できるから大丈夫、と考えるのは男性中心思考の誤りだ。
体力的にも精神的にも限界だ〜と思いながら、ヘトヘトになる毎日を過ごしたくない。
家事や時間を気にせず子どもと向き合いたい。
子育てに支障が無い範囲で働きたい。
心の底でこっそり思う「女性の本音」。
その本音は上司の前で言えているのだろうか。
保育所拡充、男性の育児参加促進、育児休業給付をアップ、女性登用に取り組む企業への支援強化も打ち出すが、どれも当たり障りのない意見を反映しただけの、片手落ちな政策に思える。
「それなら働いてみようかな?」と働きに出ても、私と同じように、子育てとの両立のジレンマに陥り、さらに体力と精神は大きな負担を感じるはず。
果たして何割の女性が働き続けることができるだろうか。
女性が輝いていないだの、社会進出がどうのというのは、難癖に等しい。
社会進出≠主婦・母親業という定義は誤りと思う。
子供を産み育てるというのは、りっぱな社会参加と思うのだが。
そもそも、社会進出すれば輝くというなら、輝いている男性を連れてきて見せて欲しいものだ。
せめて子どもが小学生までの間は、旦那独りの稼ぎで、外で働かずにいられる環境を再構築することは出来ないか。
「20世紀は経済の時代、21世紀は文化・価値の時代」と言われる。
終身雇用制度が崩れ始め、自分らしい働き方を模索する時代がやってきた。
「何が勝つか」よりも「何が価値か」に重心が移り始めた。
儲けることも大事だけど、ただそれだけじゃ面白くない、金銭的なリターンというよりも、想いをもっていいものをつくるほうがいいんじゃないか? という時代に少しずつ変わり始めている。
これにいち早く気づき、行動している女性たちが、既に、いる。
得意なことを生かす仕事をする。
趣味を磨いて収入を得る。
子育てや家事の時間を自身で調整しながら、毎日を楽しみ人生を謳歌する。
もちろん会社勤めで縛られはしない。
それが生活の糧となるには、さらに進化が必要だ。
自分を発信したい女性と、本当に欲しい情報や出会いを求めている女性が集うイベントが、すでに数多く行われている。
熱い思いを持った面白い個人が集まって、ちゃんと見極める視点をもち、ビジネスとして成り立っていく、そういう循環を作り始めている。
女性たちは愉しみながら一歩先へと進む。時代の流れにいち早く気づき、賢くしなやかに。
新しい時代へと進み始めているのだ。
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