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- 2023.01.24 Tuesday
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ゆめみらい株式会社は広島のトータルマネジメント企業です。
時代を見つめ、次代を素敵にかえていく
夢のある未来を これが私たちの願いです。
あのハロウィーンの騒ぎはなんなんでしょうかね?
子供が大騒ぎするのは仕方ないとしても、大の大人が大挙して仮装する。
しかも毎年、規模が大きくなっていってます。今や大規模な仮装パーティーですよね。
元来のハロウィーンから大きく外れましたが、それをまた、現代の祭りだ、という人もいます。
ラーメン(中国)カレー(インド)も、うまく取り入れました。
日本人の、職人気質というか、何事にも細部にこだわって工夫する性質でもって、自分たちに合うように上手に作り変え、もはや元祖とは別物の進化を遂げています。
また、歴史を振り返ってみても、飛鳥・平安時代には漢字からひらがな・カタカナを作り出したり、戦国時代の鉄砲の技術、鎖国を解いた後の欧州の文化・技術の吸収、沢山の例があります。
どの時代もうまく取り入れ、好む形に手直しして根付かせていますよね。
仮装って今の自分と全く違うモノに変身できます。
どこか自分を変えたくて、今の世の中になんとなく不満があって。
盛り上がりはそういう気分の発散に一役かっているのでは?とも思いますね。
良くない批判を受けますが、ラーメンやカレーのように好む形に進化させ、新しい文化として根付いていくのでしょう。
そんな日本人だからこそ、実用化できずにいた技術を商業ベースにのせることに成功し、大きくて扱いづらい製品を小型化できました。
そして、たとえ小さな部品であっても、美しく正確に作り上げることで満足感と充足感を覚えます。そんな気質を基盤に発展してきたと思っているのですが、このところ、シャープや東芝など世界に誇るものづくりの大手である企業の雲行きが怪しく。。。「ものづくり」に対する情熱が減り、人任せ成り行き任せのひ弱な感じで、逞しさを失ってしまったような気がします。
そして今マスコミが大騒ぎしている、旭化成建材の杭の問題。
これも、誠実な日本人気質が失われ、「ばれなかったらいいだろう」的な思考が先行しているようで、ホントなさけない。
思い出すのは、2006年の姉歯耐震強度偽造事件。
地震などに対する安全性の計算を記した構造計算書を偽造していたもので、震度5強程度の地震で倒壊の恐れがある!とワイドショーはこぞって取り上げ、数週間にわたってこの事件を特集していましたよね。 発注した設計事務所の社長が自殺。
そして姉歯氏は諸悪の根源とされました。
「経済設計・コストダウンができる優秀な建築士という名誉を維持し信用を得るためだった!」「高級自動車などを買い続けていた!」「妻が入院中なのに愛人に月15万円も小遣い!」「妻もブランド品を買いあさり、高級料理店でグルメ三昧!」という、途中から何がなんだか良く分からないバッシングが巻き起り袋叩きにし続けました。
そしてその後…姉歯氏の妻は飛び下り自殺し、姉歯氏の逮捕へと進みました。
建築基準法はより強固なものへ改正され、一時期、建築業界と宅建業界は大騒動になりましたっけ。
今、防振ゴムとか、排気ガスとか、そういった人命や財産に関わる「隠し通せば大変」な事がバレてきています。
絶対に内緒にしておく事なんて無理です。
どこかから必ず発覚します。
一時しのぎにすぎないことくらい、みんなわかっているはずなのに、なぜ隠そうとするのか?
もしかしたら、納期を守れとか原価を安くしろとか、企業としては当然の要求だけど、それが度を超えて「過度のノルマ」になり、出来なければ「厳しい罰」があって、隠し通そうとしたのかもしれません。
上司からの高圧的な要求によるストレスにさらされ、「失敗は許されない!」と思い込んでしまうと、正常な判断をすることができなくなって、そして良心までも破壊してしまったのかなぁ。
人間が関わる限り「失敗」はあり得ます。
だから、大事なのは「経験により失敗を最小限に防ぐこと」であり「失敗したときにどう対応するか」という準備だと思います。
だから、失敗を教訓とし経験として積むためには、なにより失敗が表に出てこなくてはなりません。
責めたり罰を与えると、委縮して隠そうとします。
大きく包み込んで共に対策を考えてこそ、小さい失敗のうちに表に出てくるのものです。
元来日本人は、集団の中で相手の意思を読み取り、波長を合わせて行動をしたはず。
互いを信頼し調和を保って、争いを好みません。
しかし今は、罪のなすりつけ合いが起き、「責任をとれ」と激しく詰め寄ります。
マスコミの触手が姉歯事件同様に伸びれば、卑怯だ違法だと繰り返し報道し、悪い悪いと責め立てます。
私は日本人として日本に生まれたことが誇りです。
しかし今、その日本の良い心がたくさん失われていくようで、とても悲しく思います。
でも、まだ少しだけ大丈夫。
ハロウィーンを上手に加工して取り込む気質も残っているんだもの。
ギリギリ間に合いそう。
ウチの子ども達にも、しっかり日本の心を伝えていかねば!と、気合を入れなおしました。
逞しい日本人に育てます。
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