春ですねぇ
今年の桜はちょうど土日に満開となって、皆さんも満喫できたのではないでしょうか?
私も宮島に行ってお花見をしました。
人が多かったぁ(汗) 厳島神社へ続く商店街はむっちゃ混み!押すな押すな状態! 牡蠣の焼けるのを待つ人の列をかわし、立ち止まって揚げもみじを頬張る人達の横を通り抜け、参拝が終わって港へ向かう人が正面から突っ込んでくるのを避けつつも、ちゃっかり新名物の牡蠣カレーパンを戴きながら歩きましたけどね(^^♪
桜の木よりも人間の数のほうが明らかに多かったですねぇ。それも外国人の観光客がいっぱい。
日本が好きだから日本に来ているのでしょうから、沢山の人が好きになってくれて、嬉しいな。日本は綺麗でしょう? 日本は美しいでしょう?
実は私、カンボジアに行ってきました。私の所属する広島西南ロータリークラブと姉妹ロータリーの台北新東ロータリークラブが合同で、カンボジアのコッコンという土地の孤児のために家を建てたので、その贈呈式に参加してきたのです。
日本人が言う「海外」って外国の事ですが、今回はその常識を覆す、『歩いて国境を越え』てカンボジア入りするという超貴重な経験もしました!
カンボジアの現状は悲惨なものでした。国民を苦しめたポル・ポト政権は、技術者、学者、知識人、指導性のある人など頭脳階級を皆殺しにしたのですよね。
続く内戦もあり、カンボジアの社会基盤を完全に破壊しました。ポル・ポト政権の独裁から40年余り、内戦終結から20年余りも経っているのに、まだまだ抱える課題は多く、外国の支援なしでは充分に機能しない国です。
コッコンという街は、少し前まで売春と人身売買と密輸にまみれていたようですが、最近は落ち着いてきたとのこと。どこかのお金持ちが寄付したに違いない公園のような広場?があり、インターロッキングの隙間から伸びる雑草が、もの悲しい感じ。寄付されたらしい立派なトイレは鍵がかかってるし。
湿度が高く気温は35度超でしたが、人々に熱気は感じられません。原付バイクにはナンバープレートが付いていないのもあり、自転車のように扱っていて、秩序も規制も何もないように感じました。市場で働くのはほとんどが女性ばかり。(男性は何をしているんだろうね?)街は臭く、ゴミだらけです。パワーも生気も感じない街、コッコン。
短い旅でしたが、もう少しカンボジアの実態が知りたかったな。でも、日本に帰って、新幹線の車窓から眺める日本の美しいことっていったら! 私も改めて日本を見直し、日本のことが大好きな自分に気が付きました。日頃どっぷり浸かっていると分からないことってあるもんなんですね。
カンボジアでもタイでも、沢山の女性が働いていたけれど、市場では、ハンモックに揺られて気持ちよさそうに眠る赤ちゃんや、お母さんに連れてこられたであろう子どもが沢山いました。
今の日本では「保育園落ちた日本死ね!」ってブログが炎上して、安倍首相がアタアタしてましたけど、職場に子連れで出勤OKなのは、日本より子育てと仕事の両立がしやすいのでは?な〜んて感じましたね。東南アジアでは、男性より女性が強いらしいですね。だからなのかな?
今、日本では女性は大きく転換することを強制されています。男性社会の中に入って男性と同じように働きなさい、家事と子育てと仕事を上手に両立させなさい、ついでに介護もやってね〜なんて虫のいいことを押し付けられている気がします。
イクメンが〜 保育園が〜 とピントはずれな対策ばかり。
私、いつも思うんです。女性に倍の負担を強いる前に、まず男性陣に倍働いて欲しいなって。幼児期に母親と過ごすことは、子どもの人格形成に大きく影響しますからね。小学校に上がるまでは、母親にべったりしてないといけないと思うんです。子ども達が将来の日本を背負って立つのですから。子どもは宝ですから。
でもね、女性って欲張りなんですよね。美味しいものを食べたいし、ヘアサロンにも行かなくっちゃ。女性が女性でいるためにはお金がかかるんです。男性が男性でいる以上に女性を維持するには資金が必要なのです。
もっと自由に、もっと伸び伸びと。女性独特のパワーを発揮しながら、ちゃんとお金を稼いで社会参加できる、そんな社会を目指したい。女性の支援、女性の後押し。仕事を通じて、どんどんやっていきますよ〜
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