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    • 2023.01.24 Tuesday
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    2018年4月

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      もはや連続小説化か!? ゆめみらい日本刀物語の第3段! いつまで引っ張るのでしょうか、この日本刀騒ぎ。だんだん記憶も薄れてきたので完結してしまいたいのですが、もう少しお付き合いくださいね。

      弊社の「そのまんま買取り」というサービスで買い取った土地建物の中から日本刀が出てきたので、手順を教えてもらって警察に持って行った、というところまでお伝えしましたね。続きです。

       

       

       

       

      やって来た担当の方に「これが刀ですね」とささっと取り上げられてしまいました。先導されつつエレベータに乗って上のフロアに行きます。

      案内されたドアを入ると、まずカウンターがありました。どこもやっぱり印象が暗いですねぇ。どよ〜んとした空気が蔓延しています。机も椅子も、そしてロッカーまでも緑がかった灰色。

       

       

       

      ↑こんな感じ かつての超定番事務机ですが、かなり昭和。警察って物を大切に使っているのですね。

      その昭和な机が島状に作ってあって、警察官の方々が仕事をしています。ポツポツ空席もあり今は10名位いる感じ。机の島の向こうの壁には、またドアが並んでいます。いくつか部屋があるらしく、ひとつ、ふたつ、、、5つくらいあったかな?

      手前にあるカウンターでやり取りする?と思ったら、先導の担当者はそのカウンターをすり抜け、昭和な机の島をすり抜け、どんどん部屋の奥へ入ってドアの方へ。「おいおい、そんな奥まで行きたくないよ?」と思いつつも、仕方ないので、私もついていきます。

      案内されたのは一番左の部屋でした。ここはやっぱり全面が昭和な色味です。畳三枚分の大きさの部屋で、横の窓際には作業台、真ん中に昭和な机が一つ。向かい合わせに椅子が置いてあります。

      机の向こう側に座れという声に促され、昭和なイスに腰掛けました。この昭和な机は、背側に板があるので机の下に足が入らず、なんとも辛い体勢になります。

      取り上げられた日本刀は、窓際の作業台の上に置かれました。私が見てもいいですよと伝えたので、袋から出され、さやから抜かれ、寸法を計っています。何人かの人が慌ただしく出入りしています。

      質問された順に答えたのか、それとも自分からしゃべったのかは忘れましたが、会社で買い取った建物の中に、日本刀があった事、出てきた場所や発見した時の様子、、、細かく丁寧に伝えました。対応の仕方を知人に聞いて、今日実行している事も伝えました。

      すると警察官は「はじめからの出所が解らないと発見届は出せない」といいます。最初って? 刀を作った時から今までの事?? んんん〜? 教えてもらったのと違うなあ?

      前の土地建物の所有者さんは、引渡しの時に細かく細かく説明してくれた中に日本刀の話が無かったのを考えると、存在を知らなかったはず。やっと老人施設に入ってほっとしているところに、日本刀があっただなんて知らせたら心臓麻痺でも起こしてしまいそうです。それに・・・こんな部屋に通されて、この座り心地の悪い椅子に座らせられるなんて。嫌な思いをさせたくない!と、とっさに思いました。

      そこで、警察の邪魔をするつもりはないけれど、家財ごと買ったので所有権は弊社にあるから弊社の単独で処理を進めてほしいと伝えました。前の所有者さんの状況も伝えました。

      すると、別室で相談するらしく暫らく待たされました。

      待っている間、ふと窓を見てみると、鉄格子があります! えっ?なんで鉄格子? 私は部屋をもう一度見まわしてみました。昭和な事務机があって、それに向かい合わせに椅子があって、窓には鉄格子・・・ 机の上に卓上ライトもないし灰皿も無いけど、ゴリさんが容疑者にラーメン食べさせてた、あの刑事ドラマの一場面の部屋に似てる… ここは?もしかして取調室? そう、私は取調室に連れて行かれていたのです!! ヤダな〜気持ち悪い。悪いことした覚えはないんだけど!! 何となくピンチ感が襲ってきます。

      売り上げや利益をどうやって生み出すか、それを考えない経営者などいないでしょう。ですが、自社の儲けのため、会社を有名にしたい、大きくしたい、そうした「自分のため」「自分の会社のため」だけなら、必ずその会社はつぶれます。仕事をするのはなぜか? 会社は何のためにあるのか? それを突き詰めるなら『どれだけ顧客に満足してもらえるか』が重要で、その対価として貰えるのが収入なのです。

      弊社の場合もそう。経営には実はこれが一番重要で、零細な弊社がここまで事業を続けてこられたのは、これを基本思想としているからだと思っています。警察官が街の治安を維持する事が使命であるように、ちっぽけな不動産屋であっても、円滑な取引とお客様の心を満たすことが使命だと思っています。それが、このダークな業界でやってきた私のプライドでもあります。

      話し合いが終わったのか、やがて警察官が三人、部屋に入ってきました。私が座っている机の傍らに立って話します。出た結論は、やはり最初の出所が解らないと発見届は出せないという事でした。こちらは座っているので、とても大きく見えます。そして、なんとまぁ大きな声。警察の人って大声で高圧的な話し方をするんですよね。まぁねぇ、悪いことした人へ話すことが多いから自然に身に付いちゃってるんでしょうけど、相手によって口調は変えてほしいな。とても威圧的に感じちゃいます。ん? という事は… 案内された部屋は取調室だし… 私、犯罪者の扱いなの? えっ? えっ?

      大変です!! やっぱりピンチです!!   来月へ続く

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       


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