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- 2023.01.24 Tuesday
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ゆめみらい株式会社は広島のトータルマネジメント企業です。
時代を見つめ、次代を素敵にかえていく
夢のある未来を これが私たちの願いです。
ゆめみらい日本刀物語、第7弾! いよいよ完結します。
弊社で買い取った土地建物から出てきた日本刀を、教えてもらった手順の通りに警察に持って行ったら、6時間も拘束されて取り調べを受けたうえ「銃砲刀剣類所持等取締法違反」の被疑者にされてしまい、刀は没収。
調査すると既に登録済みの刀だったにもかかわらず、舞台は審査会へ…というところまでお伝えしましたね。
救世主☆彡のように現れた、日本刀の処理の方法を教えてくださった刀工の久保義博先生。審査員としておいでになっているそう。
後光が射しているように見えたんですよ、この時にほんとに。
先生は私の言い分を聞いて暫く考えた後、「順番になったら呼び出すから、ちょっと待っていてね」と爽やかに言い残し、本来の業務にお戻りになりました。すっごーい、かっこいい♪ 強い味方が増えたよう♪
さて、いよいよ鑑定の順番になりました。ブスッとしたふて腐れ顔の二人の警察官が、刀を持って鑑定を受けます。
そうよね没収されてるから、私の手に取ることはない。
私が鑑定を受けることは無い。わかってはいるけど悔しい。ふんっ。
鑑定を終えたという書類を貰うため、またしばらく待っていると、そこに2、3人の地位が高そう…って感じの方たちがやってきました。
もちろんその中には久保先生も。どうやら審査会の人のようです。
二人の警察官に向かって「警察で6時間拘束されて、刀は没収されたと聞いたのだが? 今や日本刀は美術品で、我々は保存や継承に力を入れている。しかしこの様な事があると、せっかく出てきた日本刀が闇に葬られてしまう可能性があります。とても残念なことです」将棋の加藤九段によく似た感じの年配の方が話します。
「どうしてこのようなことになったか、経緯を詳しく教えていただきたい。ご協力をお願いします」威圧的でもなく大声でもなく、でも的確に相手に趣旨を伝えます。
きゃ〜♡成る程、ごもっとも! 促されて警察官二人は、しぶしぶと奥の方の衝立の向こうに…
うひょ? け、けッ、け〜、警察官が取り調べ受けてる〜(笑) ⇓
衝立の向こうの様子はわかりませんが、不謹慎だけど笑っちゃいます。
私が受けたような長い拘束と威圧と大声と…そんなことは全然無いけれど、おそらく警察官になってから取り調べなんて受けたことないはず‼
で、しかも警察ではないトコから事情聴取されてる〜(笑) 立場逆転じゃん! なんとなくスッキリ♡ 少しはコチラの気持ちが分かったかな? こっそりと記録を撮らせて頂きました(笑)
さて、証人喚問? 参考人取り調べ? を終えて、戻ってきた警察官二人。
やはり相変わらずのブスッとしたふて腐れ顔でした(笑)
そんな顔で私の方を見たってね、どうにかなるものでもなし、その表情と態度は、ホントにやめてほしい。
で、やっぱり刀は署の方にお持ち帰りになりました。当然のように自分の物のようにね。
そんなこんなの審査会が終わり暫く経ったころ、私の所属しているロータリークラブで、クリスマス会が開催されました。
この件でお願いしていた弁護士さんも一緒です。
「折本さん♪折本さん♪」その弁護士さんが、満面の笑みで私の座っているテーブルにやってきました。
手にしているのは、なんと!日本刀の登録証です ⇓ ⇓
↑記念撮影♡ 弁護士さんも満面の笑み
弁護士さんによると、どうしてこんな顛末になったのかはわからないけれど、審査会の人がかなり動いてくれたそうです。
きっと動いてくれたのは刀工の久保先生に違いない!久保先生、ありがとうございました‼‼
所定の手数料を払い込み、書類を持って警察署に行けば、刀を返してもらうことが出来るそうです。
わぁ✨最高のクリスマスプレゼント!
ということで、刀を警察署へ受け取りに。
約束の時間に行ったのに長時間待たされました。だから来たくなかったんだよね〜 プンプン。
やっと出てきた警察官は相変わらずブスッとしています。
ふて腐れた態度で「ここに名前を書いてください」と紙を渡します。
ん〜、一応敬語は使うんだね。どれどれ、何の書類だろう?と見ていると、灰色のオーラが漂ってきて… 顔をあげて警察官を見ると、眉間にしわを寄せて、おまけに目が台形になってる! めんどくさいから早くしろって事? ひどい表情だな、犯罪でも起こしそうな感じですよ。
「これは何の書類ですかね〜?」と明るく尋ねてみたりして。
とっさに雰囲気を和らげようとするけなげな自分が情けない💦
でも、最後に聞いてみました。「私に何か言うことは無いのですか」と。あの時はごめんねとか、言ってる事は嘘じゃなかったんだねとか、そんな言葉を期待していたんだけど。やっぱり返事はありませんでした。
警察にしてみると、ごちゃごちゃ言う私によく付き合ってあげたって感じなのかもしれません。
日本刀も戻り、これでメデタシメデタシ♡ と、なるところですが、なんとも後味が悪い感じ。
6時間も拘束された挙句、銃刀法違反の被疑者にされて理不尽な扱いを受けた事は、真っ当に生きて妙な正義感まで持ってる私にとって、非常に屈辱的で、精神的にも肉体的にも疲れる大、大、大事件でした。
警察の一方的な都合でふりまわされ、それが当たり前の事としてまかり通ること。
それらに気持ち悪さがあるのです。こうして冤罪は作られる? 身をもって体験しました。
で、どうなりました?署内で盗まれた8500万円は? って聞きたくなっちゃうもんね。
名誉棄損とか訴えたりマスコミにネタ提供したらどうなるのかな? 権力や特権を振りかざすだけのマニュアル警察官が増え、使命感や正義感はどこに行ったのでしょう?
う〜む、すっきりしないけど、日本刀戻りました、犯罪者ではありませんでしたということで、ひとまずは、完!なのです。
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