2016年6月

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    人生で一番忙しいんじゃないかと思うほど、超多忙な日々を送っています。
     なぜかっていうと、それは「本の出版」と「セミナー&イベントに使える素敵なスペース」のOPENを同時進行で行っているから。それに加えて、まだ寒い頃に申し込んだ「フォトレッスン」には、自主練が必要だし、所属しているロータリークラブで必要な「和太鼓の演奏」と「軽音楽」の練習もあります。あれもこれもが重なって、脳みそが足りませ〜ん! 時間が足りませ〜ん! カラダがあと三つくらい欲し〜い(笑)
     
     その中でも一番しんどいのは、やっぱり、本の出版ですねぇ。経験もないし、全くのド素人。何が何だか、わかんね。そもそも、「『赤を入れる』ってどゆこと?どうやって入れるん?」に始まり、「奥付」「台割」とか、知らない名詞のオンパレード!
     本にしよう!とスタートしたのは昨年の夏でした。だらだらグダグダの進み方に、しびれも切れたし、こりゃマズイと思って、発行日をエイやあ!って決めたのでした。その発売日、2ヶ月ほど余裕がある設定をしたので、間に合う予定だったのですが、なんと締切り直前(入稿というらしいです)で、原稿チェックの嵐が襲ってきています。どど〜っと原稿が送られて来て、それを明日までにチェックしないといけない!とか。
     この表現はマズいから、別の表現に変えようって思っても、もう頭の中が何かの絞りかすみたいな状態で、言葉が出てきません。いいぇ、単語すら、もう。。。もちろん本業の不動産の仕事もあって (この間に3つビルを買って、2つ売りました)、土日の休みも無く徹夜に近い日々が続いています。ま、これも貴重な経験ですよね。
     そうそう、何の本を出そうとしているかというと、皆さん不動産関係の本だって思うのでしょうが、実は全然関係なくて、この「ゆめみらい便り」が元になっているんです。頑張る女性を応援したくて、『Working Mother』『Shiny woman』のコーナーでは、ひとりひとりご登場いただいています(私も働いてるお母さんだしね)。その『Working Mother』が100号を過ぎ100名のお母さんにご登場いただいたことになったので、纏めて記念の本にしたのです。
     これから共働きのお母さんになろうとする人や、模索を続けている働くお母さんにとっては、かなり読み応えがある本でしょう。また、女性の登用を考える企業経営者、ご担当者様には、まずは働く女性の状況や心理をじっくり知る事から。必読の本となるでしょう。
     そういえば、今月号で117号。月に一度の発行だから、もうすぐ10年!! ビックリするほど長く続いてます!! 「継続は力なり」と言いますが、ホントに良く続いてるもんです。自画自賛ですね(笑)
     
    さて、その忙しさに追い打ちをかけているのが、「セミナー&イベントに使える素敵なスペース」のOPENです。弊社の持っている八丁堀のビル2階が空いていたので、そこを改造して皆さんに使ってもらおうという計画で、今、急ピッチで改装工事進行中なのです。
    セミナーするところが無い、イベントするところが無い、そんな嘆きや悲鳴を受けて、よし、困ってるんなら、ウチで作りましょ!という単純な発想からはじまったもの。元々、弊社は古いビルを買って、ちちんプイぷい〜♪ってリノベーション!! 生まれ変わらせた実績がありますから、改装はお手のもの。
    光の届かない暗いお部屋を、暗さを逆手にとって、黒いクロスとメタルで仕上げて「男のモテ部屋」に。畳をフローリングに変えると改装費用が高くつくので、畳を活かした、男性向きの「侍部屋」、女性向きの「ハイカラさんのお部屋」などなど、斬新なアイディアで行う安価でカッチョイイ改装は、とってもお得意。今回も、そのスキルを活かして、他には無い素敵な空間を作りますよ!
     
    実は私、「なんでやっとるんじゃろ?」とふと気づいて思うことがあるんです。自分から苦労を背負っていってるような。。。だけど「必要なのに誰もやらない事は、ゆめみらいがやる!」と腹をくくって邁進してます。何か見えないエネルギーに押され、突き動かされているみたいに。
    今回も、そんな感じで始めたこと。今までも数々の無謀な挑戦をしてきましたが、どれも不思議と採算割れが無いんですよね。それどころか、利益を生み出しています。このたびの件も、作ればその後に、勝手に進化してくれそうな夢の場所になりそうな予感。おまけに、ワクワク感や手ごたえがありますから、と〜っても楽しみなのです。
     
     今回のコラムは、ただの呟きで、なんの学びもありません。ご勘弁くださいませ。そういえば、私のこのコラムの欄、不動産の事に限らず、幅広い分野に首を突っ込んで吠えまくってますが、それも纏めて本にするかな? あっっ! 性懲りもなく、また新しい計画を考えてる。。。。救いようがないですね(笑)










     


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    2016年5月

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      熊本を中心に九州地方を襲った大地震。
      その後も大きな余震が続き、緊張感から解放されない日々が続いています。
      沢山の方が亡くなり、避難生活を送る方たちも沢山いらっしゃる。山が崩れたり家屋が倒壊した映像を見ると心が痛みます。

      ですが、今回の震災は遠すぎて。。。広島の土砂災害の時には、弊社もいろいろな支援をさせていただきましたが。
      結局のところ、安全地帯からエールを送るに過ぎないのが悔しいです。



       そこで暮らし、そこで笑い、家族の団欒があって、いつでも安心して帰れるところ、それが家。
      それが何の前触れもなく地震によって崩れてしまい、被災された方の落胆を考えると、もう、どうしようもない位の虚しさが心に広がりますね。こんな感情を持つのは、私が不動産屋だからだけではないでしょう。 



       家族が帰る場所が『家』なんですよね。
      そこで子ども達が大きくなっていって、幾つになっても帰っていけて、そこが思い出の原風景になるような。。。楽しい日常、そして安心。
      その役割を果たす器が『家』だと思うんです。私は、今回の熊本震災をきっかけに、家の役割を再認識した気がします。



       ところで、持ち家が得か? 賃貸が得か? という議論がありますよね。
      低金利の今が購入のチャンスだと聞いたり、逆に借金は悪だという人がいたり。
      ホリエモンは「アパートでいい」って言ってるそうですね。
      こうした真逆の話が飛び交っていて、混乱する人が多いと思います。


       そりゃあ、ホリエモンみたいに常に稼げる自信があって、
      「家族を持たない。自由に飛び回り、自分の人生を何よりも優先したい」ってタイプの人にとっては、
      持ってることで発生する税金は高いし、
      不動産は流動性が悪いので、さあ動こうとしても、売却までに時間がかかって、
      行動範囲まで狭まります。
      それに元の値段より下がるんですから。

      買ったって手枷足枷が増えるだけです。
      賃貸を借りて、都合に合わせて引っ越していった方がいいはず。
      つまり、ホリエモン、若しくはそんなタイプの人は、不動産なんて持っちゃいけないし、住宅ローンなんて組んじゃいけないんです。
      だから、アパートでいいという発言につながってるんです。


       ホリエモンに限らず、これは普通の男性でも同じですよね。
      健康でさえあれば、ある程度「住むところを確保」することは難しいことではありません。

      でも。。。
      ちょっと考えてみてほしいんです。
      もし、自分が死んだら、残された奥さんと子ども達は、どこに住むのか?

       住宅ローンには、超割安でお得な団体信用生命保険というものがあって、自分にもしものことが起きたら、ローンは完済されます。
      ガンになっても(今じゃ認知症になっても、というのもあるらしいです)その後のローンは支払わなくても済む仕組み。
      つまり、家を買うという事は、単純に借金するのではなく、奥さんと子ども達に家を残すという、ある意味、生命保険と同じなんですよね。家族が帰る場所を、自分の命を担保にして作る、それが住宅ローンなんです。 



      年収が少ない人がローンを組んで家を買うのを、たくさんお手伝いしてきました。
      年功序列も終身雇用もはるか昔の話となって、この先、収入が上る見込みもない中、長いローンを組んでいきます。
      35年間、ホントに大丈夫?って余計な心配したりして。
      その答えとして、元来、日本人は農耕民族で、土地に住みつき、作物を育てて生きてきたので土地に対する愛着は、遊牧民族とは大きく違い、特別なDNA
      が組み込まれていて、だからみんな持ち家にこだわっているのだと、ず〜っと考えていました。
      それにも一理あるとしても、自分のためだけに家を建てる人なんて、いないんですよね。
      ホリエモンの言う通りアパートでいい。



      家は、家族のため、子どもの為に建てるんです。

      いつでもどこでも、何かあっても家族が戻れる場所をつくる、それが第一の目的だったのです。



      持ち家と賃貸のどっちがトクとかを、
      金銭の損得だけで判断しちゃダメなんですね。
      そういう論点だけで争うのは、ホントに無意味ですねぇ。

      そうそう、今は超低金利なので、35年間固定金利で借りた人は、人生におけるひとつの勝利を手に入れたも同然。
      でも、決して無理したローンは組んじゃいけません。家を持つのが人生の目的じゃないんですから。
      その家で、家族が楽しく暮らせるような、そんな生活自体が目的なんです。
      家にかけるお金、住宅ローンは必要最低限にしましょう。
      そして、家族と暮らせるほんのわずかな時間、人生の黄金期を、彩りあるものにしていきましょうね。



       


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      2016年4月

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        春ですねぇ桜桜桜 今年の桜はちょうど土日に満開となって、皆さんも満喫できたのではないでしょうか? 
        私も宮島に行ってお花見をしました。  
        人が多かったぁ(汗) 厳島神社へ続く商店街はむっちゃ混み!押すな押すな状態! 牡蠣の焼けるのを待つ人の列をかわし、立ち止まって揚げもみじを頬張る人達の横を通り抜け、参拝が終わって港へ向かう人が正面から突っ込んでくるのを避けつつも、ちゃっかり新名物の牡蠣カレーパンを戴きながら歩きましたけどね(^^♪
        桜の木よりも人間の数のほうが明らかに多かったですねぇ。それも外国人の観光客がいっぱい。
        日本が好きだから日本に来ているのでしょうから、沢山の人が好きになってくれて、嬉しいな。日本は綺麗でしょう? 日本は美しいでしょう? 
        実は私、カンボジアに行ってきました。私の所属する広島西南ロータリークラブと姉妹ロータリーの台北新東ロータリークラブが合同で、カンボジアのコッコンという土地の孤児のために家を建てたので、その贈呈式に参加してきたのです。
        日本人が言う「海外」って外国の事ですが、今回はその常識を覆す、『歩いて国境を越え』てカンボジア入りするという超貴重な経験もしました!
        カンボジアの現状は悲惨なものでした。国民を苦しめたポル・ポト政権は、技術者、学者、知識人、指導性のある人など頭脳階級を皆殺しにしたのですよね。
        続く内戦もあり、カンボジアの社会基盤を完全に破壊しました。ポル・ポト政権の独裁から40年余り、内戦終結から20年余りも経っているのに、まだまだ抱える課題は多く、外国の支援なしでは充分に機能しない国です。
        コッコンという街は、少し前まで売春と人身売買と密輸にまみれていたようですが、最近は落ち着いてきたとのこと。どこかのお金持ちが寄付したに違いない公園のような広場?があり、インターロッキングの隙間から伸びる雑草が、もの悲しい感じ。寄付されたらしい立派なトイレは鍵がかかってるし。
        湿度が高く気温は35度超でしたが、人々に熱気は感じられません。原付バイクにはナンバープレートが付いていないのもあり、自転車のように扱っていて、秩序も規制も何もないように感じました。市場で働くのはほとんどが女性ばかり。(男性は何をしているんだろうね?)街は臭く、ゴミだらけです。パワーも生気も感じない街、コッコン。
        短い旅でしたが、もう少しカンボジアの実態が知りたかったな。でも、日本に帰って、新幹線の車窓から眺める日本の美しいことっていったら! 私も改めて日本を見直し、日本のことが大好きな自分に気が付きました。日頃どっぷり浸かっていると分からないことってあるもんなんですね。
        カンボジアでもタイでも、沢山の女性が働いていたけれど、市場では、ハンモックに揺られて気持ちよさそうに眠る赤ちゃんや、お母さんに連れてこられたであろう子どもが沢山いました。
        今の日本では「保育園落ちた日本死ね!」ってブログが炎上して、安倍首相がアタアタしてましたけど、職場に子連れで出勤OKなのは、日本より子育てと仕事の両立がしやすいのでは?な〜んて感じましたね。東南アジアでは、男性より女性が強いらしいですね。だからなのかな?
        今、日本では女性は大きく転換することを強制されています。男性社会の中に入って男性と同じように働きなさい、家事と子育てと仕事を上手に両立させなさい、ついでに介護もやってね〜なんて虫のいいことを押し付けられている気がします。
        イクメンが〜 保育園が〜 とピントはずれな対策ばかり。
        私、いつも思うんです。女性に倍の負担を強いる前に、まず男性陣に倍働いて欲しいなって。幼児期に母親と過ごすことは、子どもの人格形成に大きく影響しますからね。小学校に上がるまでは、母親にべったりしてないといけないと思うんです。子ども達が将来の日本を背負って立つのですから。子どもは宝ですから。
        でもね、女性って欲張りなんですよね。美味しいものを食べたいし、ヘアサロンにも行かなくっちゃ。女性が女性でいるためにはお金がかかるんです。男性が男性でいる以上に女性を維持するには資金が必要なのです。
        もっと自由に、もっと伸び伸びと。女性独特のパワーを発揮しながら、ちゃんとお金を稼いで社会参加できる、そんな社会を目指したい。女性の支援、女性の後押し。仕事を通じて、どんどんやっていきますよ〜







         


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        2016年3月

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          「去年の秋ぐらいから、ちょっと様子がおかしいんですよ」と困り顔で建売業者さんが言う。とっくに売れていてもよい物件が、まだ残っているらしい。
           えええ〜? この業者さん、かなりの老舗で、長く商売するというのは並大抵の事ではないはず。山あり谷ありの数々を乗り越えてきたはずだ。一体何が起きたんだろう? 
           よく話を聞いてみると、そこの会社さんだけでなく、どの建売業者さんも、もの凄い危機感を抱えているらしい。それは、大手建売業者、いわゆるパワービルダーと呼ばれる業者の波が押し寄せているからだ。
          「新築の家を1日100棟、1年に3万6000棟、分譲住宅日本一」と関東でTVCMを流している業者もあるようだ。それにしても、もの凄い数!
           その実現の秘訣は、[数多く土地を仕入れ 〜 早く&安い原価で建築 〜 早く売り早い資金回収] というサイクルを、エンドレスで繰り返すからだ。
           お嘆きの建売業者さんの言うには、徹底的なコストダウンをし、もの凄い安値で建物を安値で販売するのだという。真面目に建てていると到底敵わない価格だそうな。
           そもそも、どうしてそこまでコストダウンできるんだろう? 気になったので聞いてみると、
          ・年間販売目標棟数を達成する為とコスト削減の為 に、短い工期で建築する。急がせるあまり雑で手抜きな工事に。
          ・基本的に現場管理はせず業者任せ。
          ・外国人労働者を安い賃金で受け入る。言葉が話せないので、現場では囲いをして中を見せない。(それ、指示は理解できているの?誰が何語で指示を出すんだろう?)
          ・何通りかの間取りのプランを持っていて、土地の選定はそのプランが入るかどうかの選定となる。パターン化されているので、設計代図面代節約。(土地によって陽当たりや通風の向き、環境が違うのに?? 駐車スペースの出し入れ易さ、窓を開けた時のお隣や風景の見え方は案外重要。住み心地に関わるはずなのに?)
          ・シンプルに建て、それ以外は全てオプション。網戸、引渡し前清掃、屋外の立ち水栓などなど、他では当たり前の装備までもオプション。
          ・アフターサービス一切なし
          ・土地購入時、買うそぶりを見せて売主を安心させた後、「稟議を上げたら本社が〜」「本社が〜」と過剰な要求をして、無理やり自分に都合の良い条件を通す。
          ・土地のお金を払う前に、ちょっとだけ先行工事をさせてくれと言って、どんどん進める。工事途中の苦情やトラブルは、土地の売主さんに向かい、またまたトラブル続発。とばっちりが次の方、つまり住宅購入者に向く事もある。
          とまあ、愚痴も混ざってるけど、出るわでるわ(笑)
           購入する側としては、地場の業者の悲哀なんて関係ないし、同じ新築なら安いに越したことはないと思うだろう。しかし、同じ新築だけど品質は「同じ」ではない。「早く&安く」は、やはり品質に疑問が残る。耐用年数35年のところが20年しかもたないと言われ、訴訟が多発しているとの噂もある。斯く言う私も、住む人の事を考えない建売住宅なんて、好きじゃない。好きな流れではないけれど。。。それでもいいよ、安いんだもん、という方もやはりいらっしゃるのだから、これも、ひとつの時代の流れなのだろう。そんな方に少しでも損しないようアドバイスを。
           建築に詳しい人に同行してもらって、問題点や不具合箇所を全て洗い出す。くれぐれも素人だけで判断してはいけない。また、問題点や不具合箇所を見つけたら、引渡しまでに直してもらう事。そうすれば、購入後のアフターサービスの必要性がなくなる。
           ただし完成時には、クロスが貼ってあって表面しか見ることが出来ない。内部に思わぬ不具合があって、もしかしたら20年後には建て替えが必要になるかもしれない事を、覚悟しておくこと。
           皆さんは、どこかへお訪ねした時、なんとな〜く暗い感じがするなぁとか、反対に明るくて気持ちがいいなぁと感じたとか、そんな経験はないだろうか? 不動産に関わる仕事をしている私は、数えきれないほどの物件を見てきた。その経験から、「不動産は『氣』を持っている」と確信している。住まうのは、もちろん良い氣のところが良い。建築を請け負った下請け業者さんは、早く早くと尻を叩かれ、土地購入時にはトラブルで泣きを見た人が居る、となるとどうだろう? しかし、所有者が変わると、その人のパワーで『氣』が変わることがある。そんな例もたくさん見てきた。悪い『氣』は、パワーで吹き飛ばしてしまおう。
           そうそう、食洗機などの設備は後から取り付けが可能なので、低価格で物件を手に入れてグレードアップする事ができると捉え、かかりそうな金額の目安を立て、あらかじめ予算に組み込んでおく。
           これらを実行すれば、パワービルダーの建売でも少し安心になるはずだ。ご健闘を祈ります。









           


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          2016年2月

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            ある税理士さんからの紹介でした。

            「ゴシャゴシャしてよう解らんけぇ、聞いてみちゃってくださいや」

            さっそくお話を伺うと、なるほどゴシャゴシャ。

            子どももいなくてご主人に先立たれた一人暮らしの方。年齢を重ね、ひとり暮らしは心細い。親から相続した土地と建物を処分して、自分に合う良い老人向けのケア付き施設に入りたいというご希望がありました。

            その土地建物が曲者で、一か所にあるものの、3つの土地の上に3つの建物があって、増築を何度も何度も重ねた3つの建物は、もはや原型は無く、どうつなげたのか分かりませんが一体化していて、おまけに一部分を賃貸し、倉庫として貸したのに借主は店舗として営業しています。

            「賃貸しているところを返してもらわないと処分できない」「立ち退きは難しい」「先に自分も退去しなければいけない」と思い込んでおられました。

            弁護士さんに相談すると「立ち退きはまず無理です」とあっけなく断られたそう。いろいろな方面の他の方に相談をするけれど、立ち退きは難しいと念押しされるだけだったそう。誰も親身になって知恵を絞ってはくれなかったのかな? ヒドイなぁ。

            売りたいのに立退きが出来ないので売れない、いつ退去すればいいかメドが立たないのに施設を探すことも無意味に思えるので本腰を入れられず。一人暮らしの不安を抱えたまま年月だけが流れていたようです。

            そこで弊社が知恵を絞ってご提案しました。今までの思い込みを根本から覆すものです。「うっわぁ〜そんなことが出来るんですね!」みるみる顔がバラ色に変わります。まるで相談者さんの目からうろこが落ちるのが見えるよう♪

            えっへん! 長年の不動産業界での経験に加え、建設業もあり、一級建築士事務所でもあるウチならでは! うん、うん♡ 喜んでいただいて、私も嬉しい。

            不動産の相談を普通の人は誰にしているのかというと、税理士さんだったり、弁護士さんだったり、銀行だったりします。

            いきなり不動産屋に相談する人は、とても少ない。 それは、不動産屋だと、知らないうちに損させられるかもしれない、いいようにされてしまうのでは?と、漠然と不安に思う人が多いからだと思います。

            日本人の資産の6〜7割は不動産と聞きます。それを処分することになった原因は、相続だったり、今後の生活のライフプランだったりします。相続トラブルなら弁護士さんへ、ライフプランだったらFPさんか税理士さんへというように関係する専門家に相談するようです。不動産がわからないと解決できないのに、です。

            不動産屋が解決してくれるのかどうかがわからないし「損させられる」という恐怖があるからです。

            例えば相続の問題なら、一つの方法で解決できるわけでは無く、不動産や法律や税務や人の感情などが複雑に絡み合っています。

            だから専門家が必要ですが、実は専門家に相談すると良くないのです。

            なぜなら、専門家という人は、優秀とか優秀じゃないとかに拘わらず、自分の専門の中だけで解決しようとする人が多いからです。

            また、自分の専門外の不動産に関してはわかっていない部分が多く、周りにいる不動産屋に聞きます。しかしその不動産屋は、おこぼれの情報を貰って楽に儲けたい下心で周りにいるわけで、なんとも頼りなく知識も少ない。だから、士業の人たちは不動産屋を格下に思い、幅広い視野を持つことができない事が多くあります。

            では、どうすればいいか?

            各方面の専門家、税理士さんや弁護士さん、そして司法書士さんら士業の方が集まって部隊をつくり、相続の相談や老後の問題を解決する窓口を作ることが広がっています。そういったところをまずは訪ねるといいでしょう。

            でもね、その部隊には不動産屋がいないんですよ。どこもね。(不動産業界の全体の格上げをして、部隊の構成員に入れてもらえるようにしないといけませんねぇ。これは私の大きな大きな課題です) だから、不動産屋でも良い人を見つけましょう。周りにいないって? 探すしかないです。その相談窓口で紹介してもらってもいいし、人伝で探してもいい。お客様の立場に立って、一緒に問題を掘り出し、親身になって解決してくれる人をです。見つけましょう!

            ホームページでは、その会社の情報を知ることが出来ます。また、Facebookやブログでは、どんな考えを持ってどんな営業をしているかが解ります。便利になったものです。

            そして、会いに行きましょう。見つかるまで、何人でも。きっとぴったりの不動産屋が見つかりますよ!









             


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            2016年1月

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              旧年中は皆さまに助けていただき、無事に過ごせた上、とっても忙しく一年を過ごすことが出来ました。

              本年も社員一同、事業に邁進していく所存ですので、引き続きご支援いただきますようお願いいたします。


              昨年の不動産業界を振り返ってみると、不動産市場の過熱化が続いています。

              積極的な金融緩和や財政出動を柱とするアベノミクスが、株や不動産などの価格を押し上げ、日銀も異次元金融緩和を継続して、不動産投資分野は前年に引き続き活況でした。物件は水面下で買い尽くされ、市場には出回らない状態が続いています。

              さて、私の知人が、広島の11月の百貨店売上についてまとめていたので、ここでご紹介。

              福屋     41億4200万円  ▼1.6%

              そごう広島店 39億2000万円  ▼3.2%

              天満屋    17億7600万円  ▼1.1%

              三越     13億5600万円  ▼7.0%

              広島はマツダが絶好調で、他の地域に比べると中小企業を含めて景況感はかなり良いのですが、いざ消費となるとこんな状態・・・というのが実情です。

              マツダ効果が全くなく、輸出で疲弊しているおとなり山口県は、

              下関大丸   12億1900万円  ▼9.8%

              井筒屋     9億3900万円  ▼7.7%

              元々は円安で輸出が増えて景気がよくなる、って話でしたよねぇ。

              そしていよいよ消費税10%への引き上げも射程距離。東芝やシャープのような大企業でも赤字で人員削減、日本マクドナルドは身売り先を探しています。

              雇用も安定しない、まして給与上昇の保証も何もない消費者が、消費に駆け込むはずもなく、消費はこのまま先細りになっていくはず。

              何か別の収入源をと考えて参入する素人さんが増えました。

              ますます買い手が増えたために、需要と供給のバランスは崩れ、非常な高値となっています。

              物にはちょうどいい値段というのがあります。

              例えば不動産投資なら、土地の値段が幾らで、建物が幾ら、人に貸したときに家賃がどれくらいもらえるかを考えるわけですが、今は、実際の価値を無視して、値段だけブクブクに膨らんでいるわけです。

              年間賃収が800万円の物件だと、通常なら8千万円(利回り10%)が妥当なところだったものが、今や1億1千万円(7%)に。

              3千万円もの値上がりは、暴騰というか、とんでもない価格ですねぇ。

              最近は海外のバブルが弾けると、世界中に影響があったりするから大変です。

              中国やロシアの動向も気になります。

              米国の利上げの雰囲気もあり、日本政府は、地方の疲弊は無視して「景気は確実に回復している」と考えていますからね。もしかしたら日本も利上げ? 物件の購入を全て借り入れで賄うと、維持管理費などの支払いや金融機関への返済でトントンのはず。

              みんなが「値上がりするから買う」ってなっていた以前のバブルとは少々毛色が違いますが、今後の動きは要注視ですよ。

              何度も繰り返しお伝えしていますが、今は投資物件の買い時じゃないです。

              プロである弊社も、今は手を出すべき時期ではないと考えています。

              売りさえすればお金になる不動産業者さん。

              お客様の満足よりも、自分がどれだけ儲かったかが重要だという思考回路の持ち主たちが多いですから、その口車に乗ることなく、ちょっと様子を見た方がよさそうです。

              ところで、安倍政権は株を買いあげ、支えていますが、このまま日経平均ETFを買い増し続けていけば、錚々たる上場企業の筆頭株主が日本国(年金資金と日銀)という企業が続出しますね。

              国が筆頭株主になるのですよ。

              設備投資しろとか、給与引き上げろとか、そんな圧力が強まって、企業の自由度はどうなるんだろ? まるで国営企業みたい。

              経営陣にとってもかなりなプレッシャーになると思います。

              他にも、女性の就労や子育て支援の政策、住まいの政策など、オカシイな?と思う事ばかり。

              おーい、どうなってるの〜と叫びたい気分ですね。

              不動産業界にいると、色々な人生を垣間見ます。

              二人亡くなった「風の子学園」の経営者の老後だったり、貧困にあえぐ母子家庭だったり。

              政策が届かない所を何とかしたいな〜なんて考えて、出来るところから手を出し始めています。

              経済の浮沈を予想しながらの経営も、だんだん愉しくなってきました。

              小さな会社だからこそ出来る強みやうま味があるはずです。

              本年も、不動産業界に爽やかな旋風を巻き起こしていけるよう、頑張ります。








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              2015年12月

              0

                求人難なんだそうだ。有効求人倍率は1.54倍。リーマンショックの時は0.55倍だった。

                わが子も大学2年生。「将来やりたい事はまだわからない」と何とも頼りない。フワフワし過ぎとる!このままこの高い求人数が続いてくれて、どこかに滑り込めることを願う。世の中と言うモノにしっかり揉まれて鍛えられて欲しいと思うのは、親の手抜きだろうか。

                 新卒で、大卒なんて取れないね、仕方なく高卒にシフトしたよ、てな話を聴く。景気が回復した(実感ないけど)関係で、大企業が採用枠を拡大したため、大企業に流れていく学生が増えてしまったようだ。中小企業は強者と同じ戦略で新卒採用を実施しても、勝つのは難しい。弱者は強者と同じ戦い方をしてもダメなんだろうか。  そんな学生たち。今は、大学生の52.5%は何らかの奨学金を受けている(2012年度)らしい。この数字には驚く。私と同じ年頃の子どもを持つ親世代が学生だった頃は2割程度で「奨学金は少数派」という感覚がある。

                 奨学金利用がここまで増えたのは、この20年で家計収入が減り続ける一方、大学の入学料・授業料が伸び続けたのが主因だそうだ。特に国立大授業料は53万5800円と30年で実に2.13倍になった。日本政策金融公庫の調査では高校入学から大学卒業までの教育費の平均額は私立大理系1156万円、私立文系1035万円、国公立大863万円。家計で賄いきれなくなった教育費を奨学金が支える。




                 上の表の「家庭からの援助」の部分を賄うのは、親が借りた「教育ローン」などの借金だ。給料が上がっても所得税・年金等の天引きが増え、消費税もアップした。実質の可処分所得が減り、来るべきお子さんの進学に向けた蓄えが薄くなっている現実があるためだ。教育ローンは、教育の機会を国民に均等に与える目的なので、制度的に借りやすくできているという。

                 奨学金の返済期間は、15〜20年間。子ども自身の結婚・出産などの時期と重なる。人生の中でも、何かとお金のかかる時期だ。「彼氏が奨学金の返済を数百万かかえているのでとても結婚などできない」と話している女の子や、「うちの息子と付き合ってる彼女も、奨学金返すまでは結婚は出来ないです〜と言ってるから、心理的不安要素としてのしかかっている」けれど、肩代わりする余裕はないと話す親御さんも。親自体も、リストラなどで食べていくので精いっぱいなのだ。結婚が無理となると、少子化に拍車をかける遠因ともなり得る。  さて、話を元に戻しましょう。中小企業で新卒の大学生の採用が出来ないという話。求人難のそんな中で、「ウチは採れたよ!」という社長がいらっしゃいました。広島西法人会の大先輩だ。

                 その秘訣は、「寮あり」で募集するというもの。なんだ〜そんな事かぁと思うことなかれ。深い深い理由がある。

                 今どきは、ほとんどが奨学金を背負って入社してくる。大卒初任給の手取り額は約16万円、地方では、13〜14万円が実質の手取り額と言われる。2年目以降から『住民税』の徴収でさらにダウン。その13万円から、まずは奨学金を返して、その残りで、家賃払って、携帯代と食費と光熱費と・・・となると、とても足りない。生活が成り立たない。だから、そこには就職できない、となるのだ。だから、寮のある会社、少しでも給料の高い会社を選ぶようになり、大企業へと流れていく。

                キーワードは、寮!!

                大手企業は、バブルがはじけて続々と管理の煩わしい寮を手放した。しかし今は逆にどんどん建設しているのだとか。今までの当たり前が、もの凄いスピードで当たり前でなくなっていく時代。ならば、ウチも寮を建設して・・・おっと、そのハードルは高すぎる。

                 そこで、ご提案。不動産会社と提携を結びましょう。会社所在地もしくは勤務地近くの空室物件を寮として使えるように不動産会社と手を結ぶのだ。寮費を1万円にしたとしても、徒歩で通える範囲の物件を寮とすれば、交通費の支給が必要なくなるし、採用に関する求人広告費などの投資金額と比べると安いものなのでは? そして、煩わしい管理は不動産業者がしてくれる。

                 経営者&労働者&大家の3方よし。さらに、日本の将来によし。間違いない良いアイディアと思う。経営者さん、採用担当者さん、ぜひご一考を。






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                2015年11月

                0

                  あのハロウィーンの騒ぎはなんなんでしょうかね? 

                  子供が大騒ぎするのは仕方ないとしても、大の大人が大挙して仮装する。

                  しかも毎年、規模が大きくなっていってます。今や大規模な仮装パーティーですよね。

                  元来のハロウィーンから大きく外れましたが、それをまた、現代の祭りだ、という人もいます。

                   ラーメン(中国)カレー(インド)も、うまく取り入れました。

                  日本人の、職人気質というか、何事にも細部にこだわって工夫する性質でもって、自分たちに合うように上手に作り変え、もはや元祖とは別物の進化を遂げています。

                  また、歴史を振り返ってみても、飛鳥・平安時代には漢字からひらがな・カタカナを作り出したり、戦国時代の鉄砲の技術、鎖国を解いた後の欧州の文化・技術の吸収、沢山の例があります。

                  どの時代もうまく取り入れ、好む形に手直しして根付かせていますよね。

                   仮装って今の自分と全く違うモノに変身できます。

                  どこか自分を変えたくて、今の世の中になんとなく不満があって。

                  盛り上がりはそういう気分の発散に一役かっているのでは?とも思いますね。

                  良くない批判を受けますが、ラーメンやカレーのように好む形に進化させ、新しい文化として根付いていくのでしょう。

                   そんな日本人だからこそ、実用化できずにいた技術を商業ベースにのせることに成功し、大きくて扱いづらい製品を小型化できました。

                  そして、たとえ小さな部品であっても、美しく正確に作り上げることで満足感と充足感を覚えます。そんな気質を基盤に発展してきたと思っているのですが、このところ、シャープや東芝など世界に誇るものづくりの大手である企業の雲行きが怪しく。。。「ものづくり」に対する情熱が減り、人任せ成り行き任せのひ弱な感じで、逞しさを失ってしまったような気がします。

                     そして今マスコミが大騒ぎしている、旭化成建材の杭の問題。

                  これも、誠実な日本人気質が失われ、「ばれなかったらいいだろう」的な思考が先行しているようで、ホントなさけない。

                   思い出すのは、2006年の姉歯耐震強度偽造事件。

                  地震などに対する安全性の計算を記した構造計算書を偽造していたもので、震度5強程度の地震で倒壊の恐れがある!とワイドショーはこぞって取り上げ、数週間にわたってこの事件を特集していましたよね。  発注した設計事務所の社長が自殺。

                  そして姉歯氏は諸悪の根源とされました。

                  「経済設計・コストダウンができる優秀な建築士という名誉を維持し信用を得るためだった!」「高級自動車などを買い続けていた!」「妻が入院中なのに愛人に月15万円も小遣い!」「妻もブランド品を買いあさり、高級料理店でグルメ三昧!」という、途中から何がなんだか良く分からないバッシングが巻き起り袋叩きにし続けました。

                  そしてその後…姉歯氏の妻は飛び下り自殺し、姉歯氏の逮捕へと進みました。

                  建築基準法はより強固なものへ改正され、一時期、建築業界と宅建業界は大騒動になりましたっけ。

                   今、防振ゴムとか、排気ガスとか、そういった人命や財産に関わる「隠し通せば大変」な事がバレてきています。

                   絶対に内緒にしておく事なんて無理です。

                  どこかから必ず発覚します。

                  一時しのぎにすぎないことくらい、みんなわかっているはずなのに、なぜ隠そうとするのか?

                     もしかしたら、納期を守れとか原価を安くしろとか、企業としては当然の要求だけど、それが度を超えて「過度のノルマ」になり、出来なければ「厳しい罰」があって、隠し通そうとしたのかもしれません。

                  上司からの高圧的な要求によるストレスにさらされ、「失敗は許されない!」と思い込んでしまうと、正常な判断をすることができなくなって、そして良心までも破壊してしまったのかなぁ。

                   人間が関わる限り「失敗」はあり得ます。

                  だから、大事なのは「経験により失敗を最小限に防ぐこと」であり「失敗したときにどう対応するか」という準備だと思います。

                  だから、失敗を教訓とし経験として積むためには、なにより失敗が表に出てこなくてはなりません。

                  責めたり罰を与えると、委縮して隠そうとします。

                  大きく包み込んで共に対策を考えてこそ、小さい失敗のうちに表に出てくるのものです。

                   元来日本人は、集団の中で相手の意思を読み取り、波長を合わせて行動をしたはず。

                  互いを信頼し調和を保って、争いを好みません。

                   しかし今は、罪のなすりつけ合いが起き、「責任をとれ」と激しく詰め寄ります。

                  マスコミの触手が姉歯事件同様に伸びれば、卑怯だ違法だと繰り返し報道し、悪い悪いと責め立てます。

                   私は日本人として日本に生まれたことが誇りです。

                  しかし今、その日本の良い心がたくさん失われていくようで、とても悲しく思います。

                   でも、まだ少しだけ大丈夫。

                  ハロウィーンを上手に加工して取り込む気質も残っているんだもの。

                  ギリギリ間に合いそう。

                  ウチの子ども達にも、しっかり日本の心を伝えていかねば!と、気合を入れなおしました。

                  逞しい日本人に育てます。








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                  2015年10月

                  0

                    RCC中国放送さん。

                    40数年前から、少しずつ改装を重ねながら、同じ佇まいで広島城のほとりにあります。

                    私は小学校5年生の時まで白島に住んでいて、仲良しの友達と広島城やらRCCさん界隈を我が庭のような感覚で遊んでいました。

                    当時のRCCさんにも今と同じように綺麗なお姉さんが受付にいて、お姉さんはとっても優しくて、小学生の私にも上手にお相手してくれたし、お土産にRCC特製のメモ帳をこっそりくれたなぁ。

                    建物の東側には細く植栽がしてあって、なぜかその小さな茂みがお気に入りでした。

                    茂みの中に隠れるように入り込んで、敷き詰められていた黒い玉砂利を触りながらおしゃべりを楽しんでた。

                    あぁ懐かしい。ゆきちゃんは今頃どうしているのかなぁ〜  


                    そんな感慨にふけりながら、実は今日、RCCさんでラジオに出演してきました。

                    ”平成ラヂオバラエティー ごぜん様さま”という横山雄二さんの番組で、弊社の新しい事業『そのまんま買取り』を紹介してもらったのです。

                    テレビはあまり見ないし、ラジオは聞く事もない私。

                    だからそんな番組がある事すら知らなかったのだけど、9時から11時半までの放送だそう。

                    なるほど、午前中いっぱいある番組だから「ごぜん様さま」なんだね。  

                    そうそう、横山雄二さんと言えば、ラジオ部門DJパーソナリティ賞に輝いた「天才DJ」と呼ばれる人。

                    受賞者は、有名パーソナリティが名を連ねていて、ラジオ界では、あのアカデミー賞のようなたいへん栄誉ある賞らしい。

                    最近は講演活動も精力的にこなしておられる。

                    私も講演を聞かせていただいたことがあります。  

                    そんな偉大なる横山雄二さんを相手に、ある人は緊張のあまり本番の途中でトイレに行ってしまったというエピソードも聞かされたのですが、私は全くあがりませんでした。へへ。緊張もしませんでした。えへへ。

                    これって得なのか損なのか(笑)

                    声を拾うマイクが面白い形をしていて触ってたら、横山雄二さんに「壊れやすいからやめてください」って怒られちゃった(笑)

                    そんなこんなのラジオ出演でしたが、久々の良い経験になりました。  

                    そういえば、昨年の土砂災害の支援の時、めざましテレビという番組にちょびっとだけ出ましたねぇ。

                    朝忙しい時間帯の番組だったけど、全国から反響をもらったし、報道ステーションに出た時の反響も凄かったな。

                    マスコミからの取材依頼は、極力お断りしていたけれど、もっと出てればよかったかも? といまさら思うのです。  

                    大手さんはともかくとして、出るに出れない、出すと逆効果な人相の方たちが多いのです。

                    実際にウチの業界は。ホームページの経営方針などのページには、社長さんが自ら顔写真を出してる企業さんが多いですが、同業他社さんはほとんどなし。

                    社員紹介での顔出しは、勇気あるな〜と感心するほどヤ○ザ風な顔が並んでいます。

                    見かけや言葉遣いを怖いと感じている人が多いのに、これじゃ逆効果じゃんね〜と思えます。

                    どろっとした不動産屋のイメージそのもの。  

                    不動産業界に明るくクリーンなイメージを持ってもらいたいという強い思いからスタートした『ゆめみらい』 私をはじめ社員のみんなもどんどん表に顔を出して、明るくて元気が良くて身近に感じてもらえるように頑張らねば〜と思いました。   


                    さて、そんなこんな想いを馳せながら帰社してみると、ウチの所有するビルの入居者さんから家賃の値引きの電話が入っていました。

                    中3の娘さんを一人で育てている母子家庭の方。

                    病気をしてしまい、働けなくなってしまったからという事でした。

                    家賃額から考えると結構な割合の金額の交渉なので、本来ならば家賃の安いところへの引越しを提案するところなのですが。

                    中3といえば受験生のはず。

                    ちょっと前に、同じような母子家庭の母親が生活苦から自慢の愛娘を絞殺してしまったという、悲しいニュースがあったことを思い出してしまいました。

                    遺体をそばに置き、事件のすぐ前にあった娘さんの体育祭のビデオを見ながら泣いていたところを逮捕されたというエピソード付き。

                    思い出してしまったらもうだめです、私の場合。

                    衣食住は生きていくのに必要な基本。その住を失ったら… 娘さんにはすくすくと育っていってほしいなぁ。

                    利益が減ってしまうけれど、受験が終わるまで暫定的に値引きに応じてみましょう。  

                    不動産業界は活況で、同業の皆さんはかなり儲けているらしいですが、そんなこんなでバタバタする割りにはお金は残りません。

                    お人好しなのか義理人情に厚いのか、商売には向いていないのかもしれません。  

                    だけど、業界にはめずらしい女性経営者として出来ること、それを模索しながら、一風変わったみょうちきりんで変人な性格を活かしつつ、変な不動産屋を貫き通していきましょうかね。






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                    2015年9月

                    0

                        帰宅するや否や「お腹すいた!」いつも「おかえりなさい」より先に聞く言葉だ。

                      寂しいな、早く帰ってこないかな?と待っていたんだろうと思うと、切なくて愛しくて。

                      座ってゆっくりなんてしていられない。

                      汚れてもいい服にササっと着替えて、ご飯の支度に取り掛かる。

                      料理を作っているのを覗き込んで「オカズはなあに?」むむむ、よっぽどお腹がすいているか。

                       食事が終わると後片付け、洗濯物… 家のあちこちを動き回る私に子どもがくっついてくる。

                      話しかけたり、遊ぼうと誘ってくるが、いつも返事はあいまいだ。

                      眠るまで家事に追われる。

                       朝は朝で忙しい。

                      お弁当作り、洗濯物。「遠足の集金は今日までだったよ〜」の声にアタフタさせられながら、ようやく子ども達を送り出し、やっと自分が出かける身支度を始める。


                       「如何にして限られた時間に、全ての工程を済ませることができるか」で頭が一杯なのは、私が余裕のない人間だからなのだろうか? 

                      貴重な親子の時間の使い方は本当にこれでよいのか? 

                      と、自問自答するが答えは出ない。

                       働く女性は「家事」に多くの時間と労力を費やしていて、結果として「育児」の時間が少なくなっているジレンマに悩む。

                      いつになったら子どもと、家事や時間を気にせず向き合えるのだろう……と夢見ているうちに、子どもは大きくなってしまう。

                      ウチの下の子はすでに中2。

                      保育園に送り迎えしていたころに比べると、家事は各段に楽になった。

                      しかし今は、親の手を嫌う反抗期に突入だ。

                      情緒面、躾。子どもの気になる部分が見えることがある。

                      幼少期にもう少しかかわりを深く持っていたら、と反省も多いが、時間はもう戻らない。


                       安倍首相が推進する「女性が輝く日本」。

                      働く女性を増やす政策である。

                       私、働いているけど本当に輝いているのかな? 

                      目にクマ作って、疲れてヨレヨレだ。

                      世のお父さんたちもよく手伝ってくれていると思うが、あくまでも「手伝い」体力的にも精神的にもそろそろ限界——— 何度そう思ったことか。

                       実は、退職の1/4が「仕事を続けたかったが、育児との両立の難しさで辞めた」という。

                      無理もない。ココロから同情する。

                      仕事は嫌いじゃないし、頑張って成果を出したいと思っていても、女性が本格的に働くことは不可能に近い。

                      だから、家事が主で仕事は補助的業務にとどめる「兼業主婦」にならざるを得ないのが実情なのだ。

                       女性の活躍を促すために、政府も県も市も、真剣に考えている。

                      特別な部署を設け、そこには女性メンバーもいるらしい。

                      女性がいるから、女性の意見を反映できるから大丈夫、と考えるのは男性中心思考の誤りだ。

                       体力的にも精神的にも限界だ〜と思いながら、ヘトヘトになる毎日を過ごしたくない。

                      家事や時間を気にせず子どもと向き合いたい。

                      子育てに支障が無い範囲で働きたい。

                      心の底でこっそり思う「女性の本音」。

                      その本音は上司の前で言えているのだろうか。

                       保育所拡充、男性の育児参加促進、育児休業給付をアップ、女性登用に取り組む企業への支援強化も打ち出すが、どれも当たり障りのない意見を反映しただけの、片手落ちな政策に思える。

                      「それなら働いてみようかな?」と働きに出ても、私と同じように、子育てとの両立のジレンマに陥り、さらに体力と精神は大きな負担を感じるはず。

                      果たして何割の女性が働き続けることができるだろうか。

                       女性が輝いていないだの、社会進出がどうのというのは、難癖に等しい。

                      社会進出≠主婦・母親業という定義は誤りと思う。

                      子供を産み育てるというのは、りっぱな社会参加と思うのだが。

                      そもそも、社会進出すれば輝くというなら、輝いている男性を連れてきて見せて欲しいものだ。

                      せめて子どもが小学生までの間は、旦那独りの稼ぎで、外で働かずにいられる環境を再構築することは出来ないか。

                       「20世紀は経済の時代、21世紀は文化・価値の時代」と言われる。

                      終身雇用制度が崩れ始め、自分らしい働き方を模索する時代がやってきた。

                      「何が勝つか」よりも「何が価値か」に重心が移り始めた。

                      儲けることも大事だけど、ただそれだけじゃ面白くない、金銭的なリターンというよりも、想いをもっていいものをつくるほうがいいんじゃないか? という時代に少しずつ変わり始めている。

                       これにいち早く気づき、行動している女性たちが、既に、いる。

                       得意なことを生かす仕事をする。

                      趣味を磨いて収入を得る。

                      子育てや家事の時間を自身で調整しながら、毎日を楽しみ人生を謳歌する。

                      もちろん会社勤めで縛られはしない。

                       それが生活の糧となるには、さらに進化が必要だ。

                      自分を発信したい女性と、本当に欲しい情報や出会いを求めている女性が集うイベントが、すでに数多く行われている。

                      熱い思いを持った面白い個人が集まって、ちゃんと見極める視点をもち、ビジネスとして成り立っていく、そういう循環を作り始めている。

                       女性たちは愉しみながら一歩先へと進む。時代の流れにいち早く気づき、賢くしなやかに。

                      新しい時代へと進み始めているのだ。








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